夫のガン再発④ | 特別養子縁組親子のライフストーリーワーク

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42歳で結婚。44歳で特別養子縁組の道に進み始めました。46歳で児相から特別養子縁組前提の委託があり、父50才・母47才・息子1歳1ヶ月で入籍、実子となりました。現在第2子となる女の子の試験養育期間中です。

ガン再発③の記事の時点から1ヶ月ちょっとたった今日。

ガンの手術日でした。


結局坊っちゃんは市のショートステイは利用せずお義母さんがみてくれました。

おとなりのさなちゃん親子と奥さんにも昨日事情を話し、夕方ヘルプで遊びに来てもらいました。

※ちなみに、ショートステイは特例で泊なし(夜8〜9時には迎えに行く)の申し込みだけはして、迎えの時間が遅いので里親さん宅で受け入れ先が見つかったのですが、里親会長さん宅でした!


夫の方は昨日入院、本日午前中に手術説明、13時開始予定でしたが、前の人の手術がおして14時半開始となりました。

純粋な手術時間は平均3時間、前後の麻酔処置諸々を含めると+1.5時間と言われたので、順調にいっても夜7時を過ぎます。


「手術の経過については何かあったときにしか連絡しないから、何もなければ大丈夫ってことですからね」と先生に言われました。

わかっていてもアレコレ考えてしまうのは止められない…ということで用意していた小説をひたすら読んで、考えすぎないように待ちました。

2冊読みましたよ…。


メールで経過報告はしてましたが、19時を過ぎたときにお義母さんに電話を入れました。

なんと、さなちゃん親子が帰った後に奥さんが来てくれて坊っちゃんと遊んでくれてました!

電話口からは坊っちゃんも「キャ〜ニコニコ」という楽しそうな声が聞こえます。

ありがたい〜えーん泣

電話を切った後に泣きそうになるのをこらえましたよ…。


どうやら坊っちゃんの体を拭いたり(今日は風呂には入らないことにしてたので)、寝る前の歯磨きをしてくれたりと、20時過ぎまでわが家に居てくれたみたい。


夫の手術は4時間ちょっとかかって20:20頃に終わりました。私が術後の説明を聞いて待っていると、21時前に病棟に帰ってきました。

※摘出部位を見ながらの説明でしたが、先生がお肉のようにペチペチ触ってた…。そして私に「触ってみる?」とゴム手袋を差し出されたのでガンの部位を触ってみました。消しゴムのような硬さでした。


意識はあり、会話もできました。夫も術後説明を聞いたみたいで、内容について笑いが出る場面もありました。

消灯時間まで数分で、術後処理も続いていたので少し話をして病室をあとにしました。


先生方のおかげで無事手術が終わり、ホッとしました。

「遅くまでお疲れさまでしたね」と看護師さんが労ってくださいましたが、それは先生方や看護師さんも同じことです。

本当にありがたいです。


後は転移がないことを祈るのみです。