里親サロン | 特別養子縁組親子のライフストーリーワーク

特別養子縁組親子のライフストーリーワーク

42歳で結婚。44歳で特別養子縁組の道に進み始めました。46歳で児相から特別養子縁組前提の委託があり、父50才・母47才・息子1歳1ヶ月で入籍、実子となりました。

今日は児相で里親サロンがあり、特別養子縁組3組・養育里親1組が子連れで参加しました。

その他の参加者は、児相Fさん、里親会長さん、乳児院と児童養護施設の里親支援員さんのTさんHさん、大学の教授とゼミ生6人でした。

里親がもう2組参加予定だったようですが、雪のためか不参加だったようです。

 

特別養子縁組の1組は若いご夫婦で約1年前に民間団体から打診があり、先頃縁組成立したようです。さなちゃんと同じ月齢で坊っちゃんと同学年の男の子でした。

もう1組は赤ちゃんカフェや里親の勉強会でもお会いする方でした。娘ちゃんは人見知りも落ち着いて私たちにも笑いかけてくれました。

 

会では自己紹介と最近の子どもや家庭の様子を話した後、気になることなどを出して他の方の考えを聞いたりしました。

 

参加者に小児科医さんがいたのですが(自己紹介では職業は明かされませんでした)、離乳食の話になった時に坊っちゃんの食欲について聞いてみました。

もうすぐ幼児食に移行するのですが、たぶん基準以上、あればあるだけ食べると思うんですよね…。

どれだけ食べていいのか、食べさせていいのか悩んでたんです。

 

結論としては“食べたいだけ”

実親さんの体型もはっきりしないこともあるけれど、子どもは自分に必要な分だけ食べることができるから、食べるだけ食べてOKとのことでした。

 

会場は児相のプレールームで、前方で大人たちの話し合い、後方で子どもたちは大学のお姉さんたちに遊んでもらってました。

坊っちゃんはプラスチック製のゴーカートのようなものに乗ってお姉さんに押してもらい、他のお姉さん方に手を振って「可愛い~ラブ飛び出すハート」と言ってもらっていて、芸能人のパレードのようでした笑い泣き笑い泣き

また、だいたいマンツーマンで遊んでもらってるようでしたが、坊っちゃんだけ3人のお姉さんと遊んでいてウハウハでした指差し

※たぶん、1人で子どもと接するのに自信のない学生さんが固まったのかなぁという感じ。

 

児童養護施設のHさんはこそっと私に「もう2人目の交流は進んでる?」と聞いてこられたので「まだなんです~」なんて話もしました。

それが聞こえたのか、後から若いご夫婦が「2人目を育てられるんですか? うちも少し考えてて…」と話しかけて来られました。

まだ男の子で精一杯だけど数年したら2人目もいいね、とご夫婦で話すこともあるそうなんです。

まだまだ若いし、民間でも児相でも話は来そうだから、とりあえず児相も里親登録するといいと思いますよとお話ししました。

民間は費用がまたかかるだろうし、かといって児相はもしかしたら男の子にいきなりお兄ちゃんお姉ちゃんができるかもしれないけどね…とも。

 

今まであったお話し会類の中で一番話しやすくてリラックスして充実した会でした。

アフターコロナで再開したそうですが、また是非参加したいです。