保育園見学① | 特別養子縁組親子のライフストーリーワーク

特別養子縁組親子のライフストーリーワーク

42歳で結婚。44歳で特別養子縁組の道に進み始めました。46歳で児相から特別養子縁組前提の委託があり、父50才・母47才・息子1歳1ヶ月で入籍、実子となりました。現在第2子となる女の子の試験養育期間中です。

本日と明日は市内の保育園一斉園解放の日です。

 

坊っちゃんが保育園に入るのは再来年初夏ですが、少しずつ園の様子を見ておこうと思い、今年は一時保育で預ける可能性のある家の近くの保育園2ヶ所の見学を申し込みました。

 

今日はA保育園。車で10分弱。

小学校に上がるとこの園出身者はすぐわかるという野性的な園です。身体能力が高いのだとか。バク転とか。

 

見学者は我が家を含めて3家庭。

みなさんご夫婦での見学でした。

1家庭は支援センターBでよく一緒になるCちゃん親子でしたびっくり

パパさんに初めてお会いしましたが、夫と同年代か、少し年上かも。

小学校は別々ですが、中学校は同じになりそうな住まいでした。

 

さてさて。見学では以下の点がポイントだったように思います。

・布おむつ推奨。1歳でも普通の布パンツ。

・着替えはおさがりやリサイクルショップのものでいいからたくさん用意してほしい。最低でも5組。

・遊具は全て手作り。木製と布製。大工さんに作ってもらった高さ変動式滑り台や学校のようなマットで即席アスレチック。

・子ども向け季節の掲示物等はなし。

・保育士さんの年齢はバラエティに富んでいる。

・食事がほぼ大人のメニュー。具材などの大きさも大人と一緒。今日は「ごはん、玉ねぎと豆腐の味噌汁、ふかしいも、大豆の煮もの、ししゃも」

・保育室の外には広いテラス。3段くらいの段を下って0歳児専用の園庭に直通。

・先週年長さんは泊りで登山に行ったらしい。

 

私が見学で一番気にしていたのは、子どもの様子や先生方の表情やしゃべり方です。

子どもたちは基本楽しそうです。若干緊張感があった?

先生方はそれぞれの個性で穏やかに接したり、テンション高く接したりと、総じて気持ちの良い接し方をしていました。

特に0才クラスはそれが顕著でした。

 

布おむつ(パンツ)推奨派なので、子どもがおしっこをするたびに雑巾と消毒スプレーをもって走ってました。

それでも、おむつ離れが早かったり、お尻周りの身軽さを重視してこのスタイルの方がよいのだそうです。

 

離乳食がほぼ大人と一緒なのもびっくりしました。誤嚥に気をつけなければいけないけど、年齢に応じて噛む練習もしないといけないから、とのことです。

量もたくさん食べて沢山運動する、という方針らしく、実際みんなほぼ残さず食べるのだとか。

おやつもすべて手作りで、市販品は与えないのだとか。

坊っちゃんの離乳食は量が多いかなぁと思っていましたが、そんなことはありませんでした驚き

 

保育室前のテラスの段差やプレイマットのほつれ(80cmくらい)、ロッカーの名札入れの金属枠(子供が噛みつける高さ)など、野性的なだけあって少し安全面で気になるところはありました。


全体としては話で聞いていたよりも悪く無いなぁ、という感想です。

 

この園は今年の7月入所の0歳の枠が10人弱と群を抜いて多かったので、どんなすごいところなんだとヒヤヒヤしていましたが、これなら入所しても大丈夫そうと思いました。

たぶん、行事の多さや布パンツが敬遠されてる要因かな?

 

 

我が家としては、坊っちゃんと女の子ふたり同時に6月入所ができる、というのが第一条件です。その条件の中でさらに選ぶことになります。

また、私は幼児期の教育的な保育には関心がありません。

それよりも、たくさん遊んでたくさん食べて楽しんでくれる方がよいので、この園は候補入りです。