1150日目 入籍! | 特別養子縁組親子のライフストーリーワーク

特別養子縁組親子のライフストーリーワーク

42歳で結婚。44歳で特別養子縁組の道に進み始めました。46歳で児相から特別養子縁組前提の委託があり、父50才・母47才・息子1歳1ヶ月で入籍、実子となりました。現在第2子となる女の子の試験養育期間中です。

40代夫婦が特別養子縁組をするまでの記録です。

 

入籍!

 

 

 とうとうこの日がやって来ました。

入籍です。


午前中に夫と坊っちゃんと3人で市役所へ行きました。

戸籍の窓口で記入済みの特別養子縁組届を提出し、チェックを受けます。




窓口に【養子縁組届】と書いてあって驚きました。

普通養子縁組も含まれるとは思いますが、安心感があります。

夫が特別養子縁組届を事前にもらいに行った時、私たちのケースでは【父・母】の欄は未記入で大丈夫と言われたそうです。

実母さんの名前はわかっていましたが、同じ市内なので、市役所の方で確認がとれるのだそうです。


書類チェックの前に担当の方に

「書類の写真を撮りますか?」

と聞かれました。

記念に撮る方がいるのだそうです。


私たちは撮りませんでした。

正確には、私が記録用に家で撮ってますけどね汗うさぎ


チェックも済み、事務連絡を聞きました。

・住民票には明日から反映される。

・戸籍への反映は1週間ちょっとかかるかも。

・健康保険はどうするか→夫の扶養に入るので夫の会社で手続き。

・この後は子育て関係の課で子ども医療証や児童手当について話を聞く。

・国保を脱退する手続きに必要な書類などは担当者さんが保険・年金の課へ行き聞いてくれる。その後、子育て関係の課にいる私たちを追いかけてきて教えてくれる。


最後に

「パネルの前で記念撮影しますか?皆さん、大人(結婚)も子ども(養子)も入籍の時は撮られてますよ」

と勧められ、親子3人で撮ってもらいました。

※おもいっきり自治体の観光名所が書いてあるのでUPはしません。


次は子育て関係の課へ移動です。

児童手当は今月分までは児相経由で、来月分からは夫の口座に直接入ります。

子ども医療証は保険証ができてからになり、それまでの医療費は遡って還付手続きをするそうです。

児相からの施設入所用の医療券は措置解除日以降使えないので、児相に解除日を確認をする必要があります。

※里親も"施設"扱いなんですよねぇ。なので、よく備品購入助成申請の案内などが来ていました。


明日、総合病院でフォローアップ健診があるのですが、保険証が新旧どちらを使うのかは微妙な感じです。

会社での手続きがすごくスムーズで、保険証そのものがなくても【保険証加入証明書】を発行してもらえればそれが保険証代わりになるそうです。

が!今日は会社の総務さんがお休みらしいガーン

保険証は、切り替え日がまだわからず、これも対応を児相に相談です。


全ての手続きは1時間で終了しました。

もっとかかるかと思っていたので拍子抜けです。

そして、特別養子縁組の件数は多いとは言えないこの自治体にしてはとてもスムーズでそれぞれの担当者さんも良くしてくださいました。



夫はこの後仕事で郵便局に用事があったようで、ついでに口座の名前変更について聞いてみたそうです。

担当者が口座を開設したときの方だったようで、通帳を見るなり「あっ!」と叫ばれたのだとか。

名前変更には保険証がいるようなので、これもまた来週以降になります。

「また私が担当させて頂きます」と言われたそうです。


私は午後から児相に入籍の電話報告です。

措置解除日はやはり審判が確定した先週水曜日でした。

措置解除通知書も追って用意されるそう。

保険証問題は総合病院へ児相から確認をしていただけることになりました。


そして夕方連絡があり、明日は保険証確認窓口で保険証切り替え手続き中ということを言えば良く、新しい保険証ができたらそれを見せに来てくださいとのことでした。



おやつはお祝いのケーキにしました。
ピジョンのケーキキットで作ったものです。
1/4を食べました。

誕生日ではスマッシュケーキをしなかったので、ここでやってみました。


夕ごはんにはサマツのお吸い物です。
昨日お隣さんにいただいたものをお義母さんが料理してくれました。
サマツだったおかげか、独特の匂いも大丈夫だったようです。

ヒュー!まつたけ、まつたけ~!

「今日はケーキにまつたけでいいねぇ。1歳でまつたけ食べる子なんていないよ~」とお義母さんに言われていました爆笑


そして坊っちゃん、とうとうソファーに自力で上がれるようになってしまいました。

成長は嬉しいけれど、ケガ要注意度がアップです。




このブログの目的として

①特別養子縁組に関心がある方の参考になれば…

②アメブロのサービスで書籍化して坊っちゃんのライフストーリーワークに役立てる

と言う2つがあり、今後は②のために細々と続けていこうと思います。

なので、下書き分を公開し終わったら更新頻度もかなりあくと思われます。


40代夫婦が特別養子縁組をするまでの記録と書いてきましたが、夫はこの夏に50歳になりました。

これからはアラフィフ夫婦ですね。


よろしければ、こんな家族もいたなぁと見ていただければ幸いです。