KG冗談は起きてから! 現実でした。。。 | 2018―20年度 KGのJY奮闘記

2018―20年度 KGのJY奮闘記

横浜の少年サッカーの名門街クラブ。野人岡野選手や冨澤清太郎選手、冨樫敬真選手をはじめ、多数のプロ選手を輩出した駒林SCから、群馬の前橋FCへ活動拠点を変えてジュニアユースを過ごすKGのサッカー奮闘記

日曜日は、トレセンマッチデー。関係ない僕ら親子は晴れやかなリフレッシュサンデー!


よく寝て、早起きして今日も楽しいスノーボード日和。のハズ、でした。

朝方布団の中で夢をむさぼっていると、遠くでKGが騒いでいる声がする。
「うるさいなー、静かにしろ! 」と一喝しようとしたら、KGの叫びの最後の方に「6時50分だぁ~ぁ~ぁ~」とこの世の終わりのような、そして断末魔のような声が響いていました。

あれ、今日は確か5時50分にSラ、6時15分にNカジと待ち合わせしてた気がする。。。
何かの間違いと信じて、もう一回寝てから考えようと思ったのですが、一応、念のためスマホを確認してみると、SラとNカジのお父さんから、ラインや電話のメッセージが!

飛び起きて、もう一回確認のためにコンタクトを入れてから見てみると、やっぱりメッセージがありました。時間はすでに6時52分。東京大学物語の妄想のようにいろいろな事を一瞬で考えては消えていく。

スマホの向こうに死神のような形相で、鎌の代わりにバリカンを持っているSラのお父さんと、マシンガンの代わりに放水用のホースを構えているNカジのお父さんが見え隠れして、生きた心地がしない。

KGからSラに、僕はNカジのお父さんに電話して「すみません、すぐに行きます。」と伝えて、謝るのは会ってからだー! と、車に乗り(ここまで起きてから3分30秒)Sラとの待ち合わせ場所にロケットスタート。

すると、1時間以上お待ちいただいたSラのお父さんが温かかったはずのお茶を持って、笑顔で迎えてくれました。手にはバリカンを持っているかと思いましたが、優しさの詰まったお菓子でした。

そして、謝罪もそこそこにNカジが待つ高崎へ。育英グラウンドの駐車場に着くとNカジのお父さんが満面の笑顔で出迎えてくれたのでした。消火器で目を覚ませと消化活動されても仕方のない状況でしたが、すごく優しかったので、背筋に冷たい汗が流れ、完全に目が覚めたのでした。

ここまでで7時19分、僕のリフレッシュサンデーは、この起きてからの約30分で9割方終了し、脱け殻のようになりみんなとスノーボードを楽しむのでした。


スキー場についても、SラやNカジは「あー、喉が渇いたなぁ~」とか「予定通り着いてたらもっとすべれたのに~」とか、ボケも一切かまさず、しつけのよさが際立つ両家のご子息でした。


スノーボードを楽しんでいただき、無事にご両家の元に2人を送り届け、家につくとKGとはアイコンタクトで、朝のことは忘れることにしようと頷いて、2度とこんな事が起こらないようにすぐに寝るのでした。

この年になって、人様に迷惑をかけて、身を引き締めなければいけないと痛感する、リフレッシュサンデーでした。
ご迷惑をおかけしたみなさん、誠に申し訳ありませんでした。

でも楽しんでしまいました。