命の音 特攻隊員最後の通信(池上彰の…より) | コムサンのボウリングブログ

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8月

終戦記念日に近づくと第2次世界大戦の時の特番が組まれます

若い人を、見て・聞いて・思うこと

今の平和が当たり前と思っているんではないか?

命の音は最後に書いてあります

 

俺は両親から

まだ小学生の頃、畑にいて機銃掃射された話

アメリカの爆撃機が北関東に飛来した時

地元戦闘機が向かったけど爆撃機の編隊に対し1機・2機で応戦し、きりもみ状態で墜落したこと

高射砲で応戦するも、まったく高度が届いていないこと

アメリカ兵に竹槍で戦うんだと教育されていながらも、そんなんで戦えるはずが無いと思っていたこと

今でこそ東京の空はネオンや照明で明るいが、

東京大空襲の時、栃木県南部からも東京の空が

とても明るくオレンジ色に染まっていたこと

夜、空襲警報が鳴ると明かりを消してひそかにしていたこと

赤紙や農機具の鉄が没収されたり防空壕を掘らされたり

いろんな話を聞かされてきました

 

戦争の話、

なんで当時の人たち今の年寄りはその時の事を話さないんだろう?

 

今話さなかったらもう語り継がれるチャンスはなくなるんじゃないか?

そう思っている中池上さんの番組で取り上げられました

今回の放送は特攻について焦点を絞っています

 

よく見る、特攻隊を見送る女子学生たち目線が不自然

何で飛行機を見ないんだろう?ふしぎに思ってました

出撃前のみんなで笑顔で写っている写真もある中

暗い表情で写っている写真もあり、実際はどうなのか?

特攻で志願したっていう話もあるが?

 

実際の元隊員からの話はあまり知らなかった

池上さんの話で初めて知ることがいくつもあります

いくつか紹介します

 

今から飛び立つ特攻機を見送る女子学生たち

実は泣いていたりして下を向いていて、顔も写せず撮影の為に呼ばれてすぐ解散したそうです

 

神風、本来はしんぷうと読むらしいですアナウンサーが読み間違えて広まったそうです

 

その特攻機、

沖縄に向け鹿児島から飛び立った特攻機、

直前に「それぞれのモールス信号を打ち」、鹿児島の通信部で受信してたそうです

ツツーツーツーツ ツーツ

ツツーツーツーツ ツーツ

ツツーツーツーツ ツーツ

飛行機で敵艦に突入開始するときは鳴らしっぱなしにする

ツーーーーーーーーーー 音が止まる

そう音が止まった時、

操縦していた人の命が終わった時です

特攻隊員はもちろん悲しい出来事だと思いますが、

これを聞いていた通信員達はどういう思いだったのでしょうか

モールス信号ですから文字になります

ツ タと打っています

案内をしている人が「それぞれのモールス信号」と言ってますから

もしかしたら名前を打ったあとに特攻だったのかもしれません

 

笑顔の写真

お国の為に喜んでと手紙

検閲があったそうです

言われたとおりに書かないと家族に手紙を送れず遺言が渡せない

 

戦闘があったとか無かったとか、日報を捨てたとか

正しく伝えない、やり始めたら終わらせられない

戦争当時と似てますね

 

当時の経験者の方

語り継いでください

映像に残してください

文字に残してください

 

マスメディアの中立性と言論の自由と文春砲?

正しく伝えるって重要ですね

 

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