名古屋に来ています | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

長男を連れて、名古屋の妹のところに遊びに来た。
市立科学館の恐竜展からのポケモンセンター。
去年、二男も一緒に来たときと全く同じコースを辿った。
アマルガサウルスの迫力にビックリしたこと。
ポケモントレッタでカイオーガが出現したこと。
名古屋港水族館では、二男がたこ焼きをもりもり食べる姿に、イルカショーそっちのけでみんなが喜んでくれたっけ。
1年経った今でも、当時の話をし出すと止まらなくなるくらい、楽しい思い出がたくさん。
二男の体調はギリギリだったけれど、思いきって行って本当によかったと思う。

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どこにいても、何をしていても、ここに二男がいたら…と考えてしまう。
誰も口にはしないけれど、きっと誰もが抱えている切なさ。
そんな中、いとこたちの存在は大きい。
長男に、感傷に浸る隙を与えないくらいグイグイくる姪っ子と甥っ子。
相思相愛の3人だけに、度を過ぎるおふざけに雷が落ちることもしょっちゅうなのだけれど、できることならずっと眺めていたい、笑い声が途切れることのない愛しすぎる光景だ。

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今夜は、2人用の客間に、いとこ3人+母の4人で寝ることになった。
明日に備えて早めに寝かせたはいいのだけれど、当然あっちこっちで寝返り祭り。
まだまだ予定が目白押しな子どもたちに風邪を引かせるわけにはいかない。
こうやって、布団をかけ直しながらブログを書いている間にも、長男が布団を蹴り上げ、姪っ子が布団からズリ落ち、甥っ子に馬場チョップを食らわせられた。
これがあと何日続くのか…
さすがに、ほのぼのとは眺めていられない光景だ。