胃がやられています | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

昨日は、夕方から夜にかけて、黒褐色の嘔吐を二回した。
気持ち悪くて吐いたというよりは、直前に飲んだ冷たいお茶に胃がビックリしたという感じで。
吐血の原因は、ストレスに加えて、入院する数日前から食欲亢進目的で内服を始めたプレドニンによって胃の粘膜がやられているのだろうとのこと。
胃薬がガスターからオメプラゾールに変更になり、頓用で止血剤のアドナが処方された。
効きますように。

一回目の嘔吐時、母は洗濯をしに行っていて不在だった。
ちょうどHPSさんが来てくれていたので、長男をデイルームに連れ出してくれたのだけれど、「二男ちゃん、黒いゲーした」と教えてくれたその表情がものすごく不安げで。
最近は、目の黄疸のことも心配している。
普段、誰よりも気丈にしている長男が、実は誰よりも敏感に二男の変化を感じ取っているのかもしれない。
長男の明るさやあどけなさに救われている一方で、その健気さにいつも胸が張り裂けそうになる。
今夜も抱きしめてあげられない母さんを許してね。
気持ちはいつも長男の傍にいるよ。

{009C3C9C-319F-4EB2-99C4-76C819C557A7}