たったひとつです | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

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「母さん、明日は何日?」
「12日だよ」
「明日の次に帰るの?」
「うん」
「そっかぁ… う~寒い寒いっ。おやすみっ」

長男にしてみれば、今の二男の生活の場は病院であって、「帰る」という言葉が出てくるのも、不思議なことではない。
そのことを責める気も、正すつもりもないのだけれど、胸にグッサリ突き刺さる一言だった。

二男にとって、帰る場所は、たったひとつ。
長男や家族が待っていてくれる、この家。
またすぐに帰るよ、ゆびきりげんまん!