前処置4日目(同種造血幹細胞移植 day-3) | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

内服…ウルソ、トブラシン、ハリゾン
点眼…パニマイシン
吸入…トブラシン、ファンギゾン
点滴…フラグミン、グラニセトロン、アシクロビン、ファンガード、γグロブリン

11時 フルダラビン投与。
16時 アルケラン投与。

午前中はゴキゲンそのものの二男。
四ヶ月ぶりの抗がん剤、それも三日目ともなるとしんどいと思うんだけど…
二男は吐き気止めが良く効くから、そのおかげかも?
なんて悠長に構えていたら、甘かった。
昼寝中にアルケランが入り、目が覚めたあとの機嫌の悪さといったらもう!
お昼は炊き込みごはんを1/2パック食べたけれど、夜はじゃがりこ3本のみ。
やっぱり二剤はキツいんだな…

アルケラン、事前のカンファレンスでは、大量化学療法のときよりも投与量が少なくて済むという話だったけれど、毒性軽減と拒絶のリスクを天秤にかけた結果、結局前回の移植のときと同じ量が投与されることになった。

喉の奥まで粘膜がやられ、唾を飲み込むことすらできなくなっても、容赦なくやってくるお薬の時間。
その都度モルヒネをフラッシュしていたけれど、効き目はあまりなかった気がする…

明日は少しでも楽に二男が過ごせますように。