治療スケジュール | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

day-6(1/17) フルダラビン
day-5(1/18) フルダラビン
day-4(1/19) フルダラビン
day-3(1/20) フルダラビン、アルケラン
day-2(1/21) フルダラビン、アルケラン
day-1(1/22) TBI(全身放射線照射)、プログラフ(免疫抑制剤)投与開始
day0(1/23) 臍帯血移植


当初は、治療終了後なか一日空けての移植という予定だったけれど、発熱によるスケジュール変更で、day0と学会が重なるというまさかの事態に。


以下、先生からの説明↓

・アルケランとプログラフは共に腎毒性があるため、両者の投与間隔をあけることが推奨されているが、輸液を行いながら尿量確保に努めることで、腎毒性の問題は生じないと言われている。

・尿量をモニタリングしながら利尿剤を適宜使用し、22日夜からプログラフ投与を開始する。

・プログラフ投与直後の移植ではプログラフの血中濃度が上昇していない可能性があるため、移植は23日の午前ではなく午後に行う。


主治医不在の移植という事態になることは、なんとか免れた。
それでも、移植の翌日に血液・腫瘍の先生が全員不在という状況は、やっぱり心細い。

そして、アルケラン。
前回の移植のときは粘膜障害が酷くて、口を開けるとそれはそれは口内炎が痛々しかった二男。
口腔ケアのとき、スポンジブラシで口の中を拭うと、舌の皮が剥けたこともあった。
唾を飲み込むこともできなくて、ヨダレを垂れ流しながらボーッとDVDを見ている二男を、私はただなでてやって、一分一秒でも早くこの痛みから二男が解放されるようにと祈るしかできなかった。


二男、日中は平熱をキープしていた体温が、就寝前37.9℃まで上昇。
お昼寝も三時間近くしたし、まだ本調子じゃないのだろう。

明日はお熱が上がらず、土曜日から治療に入れますように。
そしてどうか無事にday0を迎えられますように。