新型コロナウィルスに感染し発症後の後遺症やワクチンの副反応の相談は昨年来しばしば受けています。

 最近は感染が増えてきたこともありその相談が以前よりも多いですが、そもそもそういった状況にならないためという意味合いもある中で自分で身体を整える場を提供していますのでそんなに重篤な相談は多くありません。


 学びにきている方達にはそうあっていただけるようにサポートしていますし、これからご縁のある方にもそうあっていただけるようにサポートします。


 養生という価値観はそういうものであり、病である、ない、ではなく、身体の調和・不調和というもう一つ深い根っこを探る学びで、それをすることによって一つ高い次元で自分を扱うことができるようになります。


 そんな中で先週立て続けに後遺症の相談を受けましたが、主として疲労感、倦怠感、咳がいつまでも残る、呼吸困難という症状が多かったですが皆さん日頃からやることやっている方達なので短期的に無事解決しました。


 新型コロナの一連の流れを2020年からずっとみてきて全体として言えることはコロナだから○○ではなく日ごろからちゃんと身体をケアしていること、その価値観があるかどうかが重要だなと思いました。


 自分の身体のために時間やお金を割く価値観があるかどうかでもあります。


 その上でなるときはなる、であり、もしなったらその時に考えればよいと思います。


 どれだけケアしてもなるときはなる、100%保証のある方法は存在しませんので、それを承知でそこに自分のエネルギーを注げるかどうかです。


 だから価値観なのです。


 なければないでもよいと思いますが大切なことは自分がした選択による恩恵はよくもわるくも人を恨むことなく享受することです。


 私はその価値観がある人がちゃんと報われるようにサポートするのが仕事の一つです。


 病や重度の不調で悩んできた方はそういった価値観を持っている方が多いです。

 ちなみに基礎疾患、既病歴というのは重要な指標ですが指標の全てではありません。

 基礎疾患、既病歴がなくても日ごろから体調不良を繰り返している方とそうではない方ではまるで違います。

 私のところで呼吸を研鑽している方達は病気の有無や検査値だけではみえない自分のコンディションを大切にしており、そういう方は強いといつも感じていますし、実際に強いです。

 コロナであろうがなかろうが大切な基本スタンスです。


 新型コロナウィルスが蔓延する前に伝えていたことは、


 「身体を整えるということを淡々としていきましょう。」


 蔓延してからも、


 「身体を整えることを淡々としていきましょう。」


 今現在も、


 「身体を整えることを淡々としていきましょう。」


 時代は変わりますし、その時々で色々なことが起きると思いますが、呼吸を止めれば力む、力むことが慢性化すればつらくなる、これは全く変わりませんし、これからもしばらくは変わりません。


 時代というある種の霧の中にいるとこれらも変わったかのような錯覚に陥りますがそれはないです。


 世の中に対応することも大切ですが、自分を整えることはもっと大切で全ての根本です。


 個人的に言えば新型コロナによる時代の霧は時代の変換点であるとは思いますが私個人の価値観には何ら変容を促すものではない、私はコロナ以前も最中も私でしかない、と言えます。