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呼吸大学過去ブログ

存在の意義が変わったために、
このブログを続ける意味が失われました。
ですので、今後は形をかえて発信していきます。

 

 

 

 

トマトの酸味とジューシーさが、
こごみのぐるぐるちゃんの中に
吸い込まれ、
ひとかみするごとに、
コリコリとジューシーさが
はじけます!

なんというか、
いただいているそばから、
からががきれいになるような気がするので、
不思議です。


この季節の浄血料理

ちょっと長くなりますが、
せっかくなので、こごみが
どんな山菜なのかをぜひご紹介
させていただきたいと思います。

自然の力ってほんとうにすごいなと
思います。こごみになじみのないかたも、
ちょっと気になる存在になるかもしれません



こごみってどんな山菜

◆整腸作用でお腹すっきり♪

こごみには、豊富な不溶性食物繊維が
沢山含まれているそうです。

不溶性食物繊維は、
胃や腸の中で水分を吸収して大きく膨らみ、
それによって腸の動きを活発にさせる働きがあります。
最近の研究では、これが腸内細菌(善玉菌)の
餌になるとか・・・

 

そして!ここが大切!

身体に有害な物質を吸着する性質があり、
一緒に便として排出する働きがあります。

ほら、ね?


こごみさんのデトックス力で
からだをきれいにしましょう。


こごみさん、ありがとう!

 

まだあるんです。

◆生活習慣病の予防&皮膚や粘膜の細胞を
正常にしてくれる

この綺麗なグリーンには
βカロテンが沢山含まれているそうです。

活性酸素をお掃除してくれ、
そして、動脈硬化や心筋梗塞などの
生活習慣病の予防に、

また、皮膚や粘膜の細胞を正常に働かせて、
免疫力を高める効果があるとのこと。

 

そして、

抗酸化作用の強いビタミンEも沢山含んでいる。

こごみさんて、なんて偉いんだろう。


私的には、ここにびっくり!

◆骨を丈夫に!

カルシウムを骨に定着させる働きがある
ビタミンKも豊富

◆ビタミンCも含んでいます

と、もりだくさん!


季節のもの(と言っても今こごみが
生えているところは東北以北など、
限られていますね)
は、その季節のからだのはたらきや心のはたらきに
マッチしたエネルギーや栄養素が豊富です。

そのようなものをタイムリーにいただくと、
からだ的にもこころ的にも、
バランスがとれてくるのだろうなと
思います。

自然界のすごさを感じざるを得ません。

 


レシピはこちら↓

【材料】
こごみ 1パック(または50g)
トマト 中 1個
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
天然塩(おいしい塩) 適宜

【作り方】
①こごみはさっとゆでて水にとり、
冷めたらザルに上げて水気を切っておく
②トマトは短冊切りにして①と共にボールに入れて、
○で和えてできあがり

※ポイントは箸などで混ぜず、
手で軽くもみ込むように混ぜることです。
箸やフォークで混ぜるだけだと、
まったく違う料理になってしまいます。

シンプルな材料なのに、とてもおいしくできます。

ぜひ、ご自分の手のパワーを感じて下さい
う~ん、私って行けてる~!と
思えます
保証しま~す




たまたま、今日
このレシピをお気に入りにしてくださった方が
いらっしゃったので、こちらに再アップさせていただきました。

作ってみたら感想をおしえてください。






 



まみこが違うモノ食べてるよ!

 

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呼吸大学建築チームの健ちゃんが、
呼吸する土の壁土を練っているところです。

これは、昨年の映像です。

現在建築中の社寺民家融合の呼吸する家は、
土盤工事からすると今年で8年。

ようやく棟梁が建具の仕上げに入っているので、
今年中にはなんとか完成する見込みです。

さて、今、
土壁の家はほとんど皆無といっていいほど、
作られなくなっていますよね。


壁土は、循環資源。
まさに、地(tsuti)からの贈り物です。


壁土は、はがれてきたら塗りなおせます。

老朽化したら新しい土と混ぜて練りなおせば
蘇生し、繰り返し使えます。


このようなことを「エコ」と言う時代だと思うのですが、
私はちょっと待って、その「エコ」って、と思うのです。


昨今、もてはやされている、
エコロジーとは、
広義でいうと、
生態学的な知見を反映しようとする
文化的・社会的・経済的な思想や活動の一部、
または全部を指す言葉として使われているようです。

またそれは、「環境に配慮していそう」な
ファッションなどから、「地球に優しい」と
称する
最先端技術や企業活動、
市民活動、自然保護運動、
「自然に帰れ」という現代文明否定論まで、
きわめて広範囲にわたる、と
ウィキペディアにありました。




エコロジーという考え方を否定するつもりは
ありませんが、広義の意味からしても、
実際その思想に基づいて起こされた行動を見ても、
大企業の言うところの「エコ」という言葉には
注意が必要だとつくづく感じます。


「エコ」と言っても、
経済的、または主観的な発想に基づくものである場合、
そのほとんどが、どうしても、
人間のエゴによる、

聞こえがいいだけの、
僕チンはいいことしているのだ的な、
実際にはちっとも地球や宇宙の生態系を
考えていない、
単なる「宣伝文句」にしかすぎないと
感じるのです。



たとえば、某不動産業大手企業が言うところの
屋上緑化。


都会にオアシスを!
緑の癒しを!
というコンセプトは、
多くの人に受け入れられ、
よろこばれているかもしれません。


優秀な設計の先生や学者さんたちが
こぞって研究をし、
本気でその「エコな活動」に
取り組んでいらっしゃるのだと思います。


でも、
ですね。

でも、
本当はどうなんでしょうか。


どんなにものすごい最先端の
防水システムを導入しても、
建物が傷む速度は、
なにもしない屋上よりは相当早いことが
予想されます。


人間がどんなにがんばっても、
自然の法則や自然の原理に
逆らうような結果は得られないと
思うのです。

緑化というからには、
水がつきものですからね。

この水の力をあなどってはいけないと
思うのです。


建物が早く傷んだらどうなるでしょう。


産業廃棄物と称される
巨大なゴミが、
早いサイクルで生成される、
ということになるのではないでしょうか。


これが本当のエコなのか、
と疑問に思います。


人間の都合だけでみれば、
一時的な「エコ」ということが、
「善」なのかもしれません。

でも、私達の子どもたち、
そのまた子どもたちの
世代に、ゴミしか残せないような生き方は、
「善」と言えるでしょうか。



壁土をみる。
そしてその声を聴く。


でもなにもみえない。
なにも聴こえない。


それでも、
心眼を注ぎ、
心の耳を傾け、
古の知恵を授かりたいと思う。



ままともやさんからやってきた
ベビーコーン

そのひげ(ジェニーの金髪とも言う)が、
あまりにも美しく、おいしそうだったので、
そのままパクッと口に入れてみました。

おおっ!

独特の、土っぽい香りがあるけれども、
甘みとミネラルのバランスがとてもすばらしく、
これをいただかない手はない。

と思いながらも、
去年は、たぶん、
今以上に心の余裕がなく、
泣く泣く捨ててしまった記憶が・・・


今年は、
まずはそのまま、
生でいただいてみようかな~と思い、
この焼きそば風を作ってみる前の日、
ローフードスタイルとばかりに、
生トマトのソースをつくって、
生のひげにそのまま
かけていただいてみました。

ローフードパスタ

おいしい!

のだけど、
3口で箸がとまってしまいました。

 


たぶん、そのままだと多少の
毒性?があるのだと思います。


それで、今度は焼いてみました。

炒めるというより、焼くという感じ。
焼きそばの両面をこんがり焼くイメージです。

 


それで、きのこソテーをソースがわりに
かけていただきました

 

 






これが、めっちゃおいしい
味付けは、玄米発酵調味料と、
トリュフ塩のみ。
もちろん、おいしいお塩があれば、
それだけでOKです。

贅沢なお味。

香ばしく、
甘みと旨みのバランスのとれた、
初夏のひとしなになりました。

でも、ひげをそのまま使うのではなく、
切って食べやすくしたほうが
よかったと思いました。

・・・・

ほてったからだと
心のクールダウンにはとてもよい組み合わせの
料理だと思います

ひげ、できれば
捨てないでね☆

薬効もあるし。


土に還すか、
お腹に入れるかで
お願いしたいです