最近、ブログの更新が滞っており、申し訳ありません。

 

「ヤスの備忘録連動メルマガ」に最近コーリー・グッドさんの最新情報の日本語要約が書かれなくなってしまったので、転載する記事がしばらく見当たりませんでした。

 

コーリー・グッドさんの情報では、北朝鮮との戦争において、アメリカ軍の保有する未公開の最新兵器を使って、秘密宇宙計画のテクノロジーを情報公開して、人類の病気や飢餓の問題を解決して、人類の意識のレベルを高めて、エネルギーが流れ込んでくる時にスムーズに第4密度にアセンション出来るようにするという計画でした。

 

しかし、北朝鮮が急に態度を軟化させて、もうミサイルを発射しないと言い始めました。

 

でも、戦争したら、いくらアメリカ軍のトリコプターでミサイルを無力化したり、EMP兵器ズーマでミサイルシステムを破壊しても、日本に潜伏している特殊部隊が民間人にテロ攻撃を仕掛ける可能性が大きいので、戦争はしないほうがいいのは間違いありません。

 

今回、金正恩が態度を急変させた背景として、普通のニュースには載っていない秀逸な説明がされていたメルマガ記事を2つ転載致します。

 

1つ目は、ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんの『高城未来研究所「Future Report」』からです。

 

 

転載開始

 

今週は、大きく方針が変わったように見える北朝鮮の現状につきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

 

いままで米国に対し強弁な姿勢を貫いていた北朝鮮は、先週、突如大きく方針を転換した様子で、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩が5月までに会談すると、韓国政府高官が発表しました。

 

仲介しました韓国側の発表では、北朝鮮の金正恩が「非核化に取り組む考えを表明」し、米韓合同軍事演習について「理解を示した」とのことです。

 

いったい、なにが起きたのでしょうか?

 

この北朝鮮の大きな方向転換をめぐり、識者は「米国に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)を完成させ、自らが強力な交渉のカードを持った」から対等になったと考えているなど様々な憶測が話されていますが、僕は本メールマガジンでも何度もお話ししておりますように、北朝鮮の後ろには中国が控えており、その関係が変わったことが大きいと考えています。

 

北朝鮮は、国境をまたいだ中国から、資源や資金の提供を受けています。

 

水から戦略物資、そして、国境沿いにある丹東銀行による資金提供は、北朝鮮の命綱とも言えるものでした。

 

この丹東銀行を握っているのが、かつての中国軍部瀋陽郡区で、そのトップが江沢民派の張徳江です。

 

張徳江は、中国共産党序列第3位の習近平、李克強に続く大物で、全国人民代表大会常務委員長ですが、昨年10月の中国共産党大会で失脚し、引退を勧告されました。

 

直後、米国愛国者法311条にしたがって米国政府は北朝鮮の核・ミサイル開発支援に関与したという理由で、中国の丹東銀行を米国の金融システムから完全に退出させる強力な制裁を断行したのです。

 

そして、この3月1日より、中国では全人代が開催されています。

 

現在、北朝鮮の実権を握っていた張徳江は、形式上は全国人民代表大会常務委員長でしたが、この全人代で完全に排除されるのが決定的となりました。

 

これにより、北朝鮮は後ろ盾を完全に失い、このままだと、資源も資金も止められてしまう国家存亡の危機に直面します。

 

このような中国(の一部勢力)との関係が、北朝鮮の大きな方針転換につながったと僕は考えています。

 

また、突然ヒラリー・クリントンが北朝鮮に関して表に出て来ました。

 

クリントン財団や米国民主党、そして軍産複合体と北朝鮮および中国の江沢民一派は、裏で強固な関係があるので、今後、この関係が露呈する前に、なんとしてもクリントンは、米朝会談を破綻させたいと考えているはずです。

 

米中ともに、それまで実権を握っていた旧勢力が、ほぼ一掃される時、次は経済事変につながることが予測されます。

 

江沢民一派の完全失脚なら、おそらくお膝元の香港に異変があるはずだと、僕は考えます。

 

今年、香港市場の暴落に注視が必要です。

 

 

転載終了

 

 

世界中を飛行機で移動し続けて、各国に友達をお持ちの高城剛さんの分析は素晴らしいですね。

 

今までは、中国からお金や物資が供給されていたので、やりたい放題出来たけれど、もう資源も資金も止められそうだから、もう強気の姿勢を見せる余裕もなくなったそうです。

 

次にご紹介するのは、いつもお世話になっている「ヤスの備忘録連動メルマガ」からです。

 

 

転載開始

 

 

▼Qアノンの投稿から見る鉄鋼関税と米朝会談

 

Qアノンの投稿から見えてくる鉄鋼関税の裏事情と、トランプが唐突に発表した米朝会談の真意についてだ。

 

このメルマガでは何度も記事にしているので周知だとは思うが、Qアノンとは昨年の10月28日にディープなアングラ系の掲示板、4chanに情報をリークしてきた人物の名称である。

 

彼はトランプ政権の内部にいる匿名(アノニマス)の人物で、米エネルギー省の国家機密に対する最高アクセス権限である「Qクリアランス」を持つというので、Qアノンのハンドルネームで呼ばれるようになった。

 

いまは同じようなアングラ系掲示板の8chanにある「Calm Before The Storm(嵐の前の静けさ)」という板に投稿している。

 

当初Qアノンの投稿は一種のジョークとしてしか受け取られていなかったが、昨年の11月4日から5日に起こったサウジアラビアの政変などが事前に予告されたり、トランプの翌日のツイートの内容が予告されていたり、さらにいくつかのテロの犯人が予告されたりしたので、Qアノンの投稿は次第に真剣に受け取られるようになった。

 

Qアノンの多くの投稿は暗号めいている。

 

そのため今ではQアノンの投稿があるたびに、ネットでは内容の解読で大騒ぎになっている。

 

アレックス・ジョーンズによると、Qアノンは実際にトランプ政権内にいる4人の情報局員のチームだという。

 

情報をリークする目的は、アメリカをロスチャイルドのようなエリートの手に売り飛ばすグローバリストの支配から救い、米国民の手に取り戻す革命を起こすことだという。

 

そしてこの革命を推進しているのが、トランプ政権だとしている。

 

●3月6日から始まったディープな投稿

 

そのようなQアノンだが、投稿内容はトランプ大統領を革命のリーダーとして神聖視しているので、これはトランプ陣営によるコアな支持層を固めるためのキャンペーンではないのかという見方も強い。

 

そのようなQアノンだが、3月6日から12日にかけて非常に濃い内容の投稿が連続的になされた。

 

そこには、鉄鋼の高関税や米朝会談、そしてスノーデンの行方などの背後にある隠された動きについての情報が凝縮されて投稿された。

 

いまコアなトランプ支持のサイトを中心に、暗号めいたその投稿内容の解読が急ピッチで進んでいる状況だ。

 

●鉄鋼の高関税は輸入鉄鋼の品質懸念

 

まず、先頃トランプ大統領がおもむろに発表した鉄鋼の高関税に関するディープな投稿があった。

 

前回の記事では、トランプ政権が高関税導入に踏み切った理由には、国防産業が輸入部品に依存するのは安全保障上危険なので、国防産業の基礎となる国内の製造業を強化する必要性があるとの事実を指摘した。

 

3月6日から12日までに行われたQアノンの投稿は、この点をさらに後押しするような情報が述べられていた。

 

Qアノンによれば、今回の保護主義的な鉄鋼関税の導入には輸入鉄鋼の品質に対する疑念があるという。

 

国防産業の製造する兵器のためにはもっとも高い品質の鉄鋼が必要となるが、輸入鉄鋼には要求された水準に到達していない疑いがあるのだ。

 

これは日本の鉄鋼も含まれるようで、品質に疑念があることをQアノンは、昨年10月に明らかとなった神戸製鋼の品質に関するデータ改ざん問題を伝える記事のリンクを添付した。

 

また、8chanのQアノンには、板に投稿を許された数人の人々が質問し、それとの対話で進められる場合もある。

 

こうした投稿に対してQアノンは、質問に回答することもあれば、投稿された情報が正しいことを確認することもある。

 

そのような投稿にはウクライナから輸入される鉄鋼に関するものがあった。

 

1994年から2005年までウクライナの大統領であったレオニード・クチマの義理の息子でウクライナの鉄鋼王のビクトル・ピンチェックは、クリントン財団に1000万ドルから2500万ドルの献金を連続して行った。

 

2011年にピンチェックは、ビル・クリントンの65歳の誕生日を祝うためにロサンゼルスを訪問した。

 

また、自分のプライベートジェットをクリントン夫妻に貸し出しもしている。

 

ウクライナの鉄鋼の品質の低さは有名だが、それがアメリカに輸出されている。

 

これを可能にしたのが鉄鋼王、ビクトル・ピンチェックのクリントン財団に対する多額の寄付だったことを示唆した。

 

このような内容の投稿に対してQアノンは、

 

「どんどん情報を深く掘ってくれ。

 

彼らは理由があってみんな財団を持っている。

 

やつらはばかだ!」

 

と反応し、投稿者の投稿内容が事実であることを追認した。

 

さらにQアノンは、トランプ政権は、中国がアメリカの国防産業の弱体化をねらって、品質の劣化した鉄鋼を意図的に輸出しているのではないかと疑っていることを明らかにした。

 

こうした疑念も、トランプの鉄鋼の高関税政策の背景になったとしている。

 

●米朝会談とその後の展開

 

だが、今回のQアノンの投稿でもっとも驚かされるのは、北朝鮮に関するものである。

 

これには驚くべき情報がリークされていた。

 

まず3月6日、Qアノンは2つの画像を張り付け、「水に注意」と投稿してきた。

 

韓国の特使が北朝鮮のキム・ジョンウンと会い、そこで北朝鮮が核の放棄も視野に入れた米朝の直接協議の希望を伝えてきたが、3月6日のこの時点ではまだそのような事実の報道はなかった。

 

そうしたときに、「水に注意」という投稿である。

 

2つの画像の一方は、中国との国境を不法に渡ったことを理由に逮捕された2人のアメリカ人ジャーナリストを北朝鮮まで迎えに行ったビル・クリントンが、キム・ジョンイルなど北朝鮮の政府高官と撮った記念写真であり、もう一つは、今回の韓国の特使が北朝鮮を訪問したときの記念写真であった。

 

以下がそのリンクである。それには次のような書き込みがあった。

 

https://8ch.net/qresearch/res/562391.html#563201

 

「水。なぜこの出来事が大きいのか?これはなにを意味するのか?

 

なぜ北朝鮮は注目されるニュースから抜け落ちるのか?世界の変化とともに。Q」

 

その後、8chanでQアノンと対話をしている投稿者の一人が、両方の記念写真の背景になっているのは水と関係のある景色ではなのかという。

 

そして、2009年のものは荒れ狂う水であるのに対し、今回行われた韓国の特使との記念写真の背景は、沈み行く太陽の海岸で穏やかな景色である。

 

そしてキム・ジョンウンは沈み行く太陽の下に立っているとの解釈を示した。

 

Qアノンはこれに対し「計画を信頼せよ」と投稿し、この解釈が正しく、米朝の緊張緩和がこれから急速に進むことを暗示した。

 

●トランプとキム・ジョンウンはすでに会った?

 

さらに興味深い投稿もある。

 

3月8日から9日にかけてはある投稿者が、トランプが昨年11月14日のアジア歴訪の帰途行なった、「サンキューアジア!」というツイートの画像を投稿した。

 

これには大統領専用機から地上を撮影したと思われるビデオが添付されていた。

 

これに対してQアノンは以下のように投稿した。

 

「キムありがとう!交渉は成立した。ピエロは出て行った。

 

ヒモは切られた。我々がコントロールしている。次はイランだ。Q」

 

そして次には以下のようにあった。

 

「紫禁城を考えよ。大統領は地上の国境は越えてはいない。

 

我々を賛美してはならない。我々は君達のために働いている。

 

約束がなされた。Q」

 

その後ある投稿者が、大統領専用機から撮影されたビデオを改めて調査した結果、実に興味深い画像があることを発見した。

 

ビデオには北朝鮮と思われる景色が眼下に広がっていた。

 

グーグルマップなどを使ってその景色の場所を特定すると、そこは北朝鮮の香山郡を上空から撮った可能性が高いことが分かった。

 

香山郡は、名勝地として知られる妙香山の麓に位置する郡である。

 

画像だけのリンクは困難なので、筆者のサーバーに画像をアップロードした。

 

http://www.yasunoeigo.com/nkorea

 

ということは、昨年の11月にはトランプの大統領専用機は北朝鮮の上空を通過していることを示している。

 

そして北京の紫禁城ですでにキム・ジョンウンと会い、合意に至ったということだ。

 

ところでQアノンは、かねてから北朝鮮を本当に統治しているのはキム・ジョンウンではなく、CIAの部局であるとしていた。

 

彼らの本部は妙香山近くの香山ホテルにあるという。

 

すると、「ピエロは出て行った。ヒモは切られた」というのは、支配していたCIAの部局がトランプ政権によって排除され、キム・ジョンウンは自由になったということを言いたいようだ。

 

そして3月10日にはトランプは次のようにツイートした。

 

「北朝鮮は11月28日からミサイルの発射実験を行っていない。

 

そして我々との協議で実験は行わないことを約束した。

 

この約束を光栄に思う」

 

このツイートは、トランプ自らがすでにキム・ジョンウンと会ったことを認めたものではないのか?

 

ある投稿者がその可能性を書き込むとQアノンから次のような返事が返ってきた。

 

「君達は学んでいる。

 

偶然が数学的に不可能になるには、どれほどの偶然の重なりが必要なのか?

 

いま君達が誰と話しているのか分かるのを待つように」

 

これはQアノンが、すでにトランプはキム・ジョンウンと会っており、なんらかの合意ができていることを示している。

 

●5月までに平和条約か?

 

こうしたQアノンの投稿はびっくりするような情報なので、にわかには信じられないかもしれない。

 

トンデモ系として一笑されてしまうかもしれない。

 

だが、これまでQアノンはサウジアラビアの政変など、大きな政治的な事件が起こる直前にどのような出来事が起こるのか示唆してきた。

 

トランプのツイートの内容が事前に投稿されるなど、Qアノンがトランプ政権の内部におり、大統領に極めて近い位置にいることは間違いなさそうである。

 

そのようなQアノンなので、投稿の内容を荒唐無稽として排除するのではなく、それなりに真剣に受け取っておいたほうがよいだろう。

 

そして、もしQアノンの言う通り、トランプとキム・ジョンウンはすでに会っており合意に達しているのであれば、5月までに行われる首脳会談で一気に緊張緩和は進展し、朝鮮戦争を正式に終結させるための平和条約の締結に向けて動き出すかもしれない。

 

そして「北朝鮮は注目されるニュースから抜け落ちる」のかもしれない。

 

●ロシアとイランと追い込む中東戦争か?

 

このメルマガではアメリカの軍産複合体とネオコンの本当の目的は中東であり、北朝鮮ではないとしてきた。

 

北朝鮮は東アジアに一定レベルの緊張を維持するためにアメリカがコントロールしている装置のようなもので、その必要がなくなれば緊張は緩和に向かうはずだと見てきた。

 

一方中東では、80年代から続くイスラエルの安全保障の長期計画に基づき、イスラエルに挑戦する国家が存在できないように、中東全域を流動化する計画があると見ていた。

 

しかし、2015年9月からアサド政権を支援するためにシリア内戦に介入したロシアと、それに協力するイランの力によって、中東ではロシアとイランが主導する秩序が生まれつつある。

 

これは中東流動化計画には根本的に反する方向性である。

 

中東におけるロシアとイランの優位性が拡大すると、いずれかの時点でアメリカとNATO、そしてイスラエルは、これを転換するための攻勢に転じるはずだと見た。

 

そのためには、軍事力とエネルギーを中東に集中させるため、東アジアの緊張を緩和させる必要がある。

 

もしQアノンの言うように、5月までに開催される米朝首脳会談で一気に北朝鮮の緊張が緩和される方向に向かうとすれば、それは、ロシアとイランを追い込むために中東で大きな戦争が起こることの示唆であると見た方がよいだろう。

 

今月、英南西部ソールズベリーで、元二重スパイのセルゲイ・スクリパとその娘が軍用神経剤にさらされ、意識不明の状態で発見されるという事件が起こった。

 

使用された神経剤は、1970─80年代に旧ソ連軍が開発した神経剤、「ノビチョク」だったと特定された。

 

しかし、ロシアの軍用神経剤が使われるとはあまりに不自然だ。

 

ロシアが自分たちが犯人であると主張しているようなものである。

 

こんなあからさまなことをするとは到底考えられない。

 

いまイギリスは犯人を特定することなく、ロシアの外交官23人の退去を決定した。

 

これで、アメリカおよびイギリスをはじめとしたNATO諸国と、ロシアとの関係は緊張することは避けられない状況になっている。

 

おそらくこれは、シリアを舞台にした大規模な中東戦争の開始を告げるスイッチのようなものだ。

 

これがどういうことなのか、次回に詳しく書く。

 

 

転載終了

 

 

ヤスさんによると、トランプ政権によって、北朝鮮をコントロールしてきたCIAの部局が排除されたので、北朝鮮の態度が軟化したそうです。

 

どちらにしろ、北朝鮮のミサイルを撃ち込まれたり、民間人へのテロ攻撃なんてまっぴら御免なので、戦争を回避できるに越したことはありません。

 

元々、北朝鮮との戦争で秘密宇宙計画のテクノロジーをお披露目して、人類の意識を高めるという方針が上手くいくとは思えませんでした。

 

前回の記事で紹介した部分を読み返したら、以下のようになっていました。

 

 

「テーブルの一人が、MIC SSP(軍産複合体の秘密宇宙計画)が一定の情報を一般に公開する概算時期について話し始めました。

 

以前私が言及したように、北朝鮮との戦争を利用して秘匿されたテクノロジーを公開するシナリオについて議論されました。」

 

 

つまり、ブルーエイビアンズが

 

「北朝鮮との戦争でテクノロジーを公開しなさい」

 

と指示した訳ではなくて、軍産複合体の秘密宇宙計画が

 

「北朝鮮と戦争になりそうだから、この機会に我々がどれほど強大なパワーを持っているのかを思い知らせてやろう」

 

と息巻いていただけのようですね。

 

我々の願いは世界平和であるはずです。

 

戦争で殺し合って、憎み合って、意識レベルが高まるとは考えられません。

 

戦争で利益を得るのは軍事産業と銀行だけです。

 

 アメリカで同時多発テロが起きた後、ブッシュ政権がアフガニスタンに報復する方針を打ち出した際に、アメリカ国民の75%が賛成しているという報道がありました。

 

アメリカ人の命は大切だけど、アフガニスタン人の命などいくら奪っても構わないという差別的な価値観がはっきりと現れています。

 

同様に、北朝鮮の人々も、我々日本人と同じくらいに大切に考えなければ、アセンションして「天にいる御使のようなもの」になることは出来ません。

 

キリストがどんな人に対しても憐れみ深かったのは、ヨセフという過去生で何もしてないのに「ヨセフに襲われた」と言われて、2年間も牢屋に入れられて、誰にも助けてもらえなくて苦しんだからです。

 

誰にも助けてもらえないという地獄を味わった人間は、誰にも助けてもらえず苦しんでいる人を放っておくことは出来ません。

 

もし、キリストがヨセフという過去生で、苦難を経験していなかったとしたら、

 

「俺は神の子。お前らとは違うの!」

 

と一般人を見下して、病気で苦しんでいる人を見かけても、

 

「大変そうだな。まあ頑張れや」

 

と言って、素通りしたのではないでしょうか?

 

そのような思いやりのかけらも無い存在が、神との合一を達成してアセンションして全能の力を発揮出来るはずがありません。

 

キリストは「貧乏人、不具者、足なえ、盲人など」に親切にした人がアセンションすると予告しています。

 

お金持ちに親切にして、お礼に報酬をもらうのは、コンビニでアルバイトして、給料をもらうのとあまり違いはありません。

 

大部分の人々は「貧乏人、不具者、足なえ、盲人」に親切にしても、タダ働きになるだけで、時間の無駄だと思っていますが、実は「貧乏人、不具者、足なえ、盲人」達は神様の子供なので、その人達に親切にすると、その人達の親である神様が直接に報いてくださり、アセンションという栄光を与えられるということです。

 

その反対に、お返しが出来るお金持ちにだけ親切にしてきた大部分の人々は、コンビニでアルバイトしてきた人と同じなので、お金を払ってパンを買ったお客様に

 

「お腹を空かせていた時にパンを売ってやっただろ!

 

あの時の恩を忘れたのか?」

 

と言われても、

 

「ハア? 代金はちゃんと払いましたけど。」

 

となりますよね。

 

それと同じです。

 

アセンションすると「天にいる御使のようなもの」になるとキリストが予告していますが、「天にいる御使のようなもの」が人種差別したり、貧乏人を見殺しにして、お金持ちにだけ親切にしたりするはずがありません。

 

コーリー・グッドさんの情報では

 

「現在太陽系はエネルギーがとても強い「局所恒星間雲」という銀河系内のエリアに突入しつつあり、その結果として強烈なプラズマエネルギーが太陽系内に入ってきている。


このエネルギー放射の影響で、人類は現在の第3密度から第4密度に精神的に進化する。


しかし今のままでは、人類の精神性は低すぎて進化には耐えられない。」

 

と予告されていますが、この強烈なエネルギーは、それぞれの人が持つ性質を増幅する働きがあるので、良い人間はさらに良い人間になり、悪い人間はさらに悪くなります。

 

このエネルギー放射によって誰でもアセンション出来る訳ではありません。

 

そのような期待は、電子レンジにお米を入れて温めるとフランス料理に変化するのを期待するのと同じくらい無理があります。

 

アセンションして「天にいる御使のようなもの」になるためには、キリストが教えたような性質を発達させなければなりません。