イエス様の最初の過去生のヨセフの生涯を考察した結果、イエス様のように神との合一を達成して全能の力を発揮できるようになる前に、かつて自分を奴隷として売り飛ばした腹違いの兄達が食べる物が無くて苦しんでいたら、過去にどんなひどいことをされたとしても食べ物を与えて助けるという精神が必要とされるという事実にたどり着きました。

 

なぜ、憎い敵を恨むことをやめて、敵を助けることが必要とされているのでしょうか?

 

それは、神との合一を果たして、全能の力を発揮出来るようになると、心の中で考えたことがすぐに現実化してしまうからです。

 

新スタートレックにQという高次元生命体が出てくるのですが、Qは全能の力を持っていて、パッと物質化したり非物質化したり、自分に刃向かう人間を一瞬で氷漬けにして凍らせたり出来ます。

 

このように、全能の力を持つと、例えば嫌いな人のことを「あいつ死んでくれないかな」と考えてしまったら、本当にその相手は死んでしまうのです。

 

通常の人間のように、敵を憎み続けたり、恨んだりしている人間が全能の力を手に入れると非常に危なくて、手が付けられなくなるので、神との合一を果たして全能の力を手に入れられるのは、イエス様の過去生のヨセフのように、すべての存在の幸せを願う心のレベルに達した人間だけなのです。

 

通常の人間のように、「自分の家族と友達は大事だけど、他の人達がどうなろうと全然気にならない」という精神では、全能の力を手に入れたら、自分と仲間だけの利益のために力を使って、他の人達を助けるために全能の力を使わないし、憎い敵に嫌がらせをするために力を使う可能性が非常に大きいのです。

 

エドガー・ケイシーは、地球の物質界に巻き込まれて輪廻転生から抜け出せなくなった魂達が天界に戻れるように、自分を犠牲にして地球に転生してきた14万4千人の神々の1人でしたが、ジョン・ベインブリッジという転生の時に透視能力をトランプのギャンブルに使って金を稼ぎ、それを酒を飲むことと女性と遊ぶことに使うという生き方をしてしまいました。

 

このように、物質界に巻き込まれた魂達を救うためにやって来た14万4千人の神々の内の1人でさえ、透視能力を利己的なことに使ってしまうことがあるため、まして全能の力などというものは、完全に解脱した仏陀やキリストのような完成したパーソナリティーの持ち主でないと持つことは許されないのです。

 

ちなみに、新スタートレックの高次元生命体のQは、地球人のピカード艦長達にちょかいを出したり、他の星の生命体をいじめたりすることに全能の力を使ったため、Q連続体という政府組織に全能の力を剥奪されて、普通の人間にされました。

 

しかし、エンタープライズ号が、過去に自分がいじめた生命体に攻撃されて危ない状況になった際に、小型シャトルに乗ってエンタープライズ号から離れて、攻撃の矛先を自分に向けさせようと、初めて自己犠牲の精神を示したため、Q連続体から全能の力を再び与えられました。

 

このように、全能の力は自分を犠牲にして他者を助けることが出来る存在だけに与えられるのです。

 

ちなみに、ニール・ドナルド・ウォルシュの「神との対話」では、スタートレックの話は神が脚本家に書かせていると、神様が仰っていました。

 

アンドロメダ星人に空中携挙されるためには、第1イニシエーションと第2イニシエーションのレベルに到達していないと難しいということを、ラムサ様は教えておられます。

 

 

第1イニシエーション・・・肉体の統御:セックスを卒業する。酒を飲まない。大食いしない。肉体的本能を超越する。

 

第2イニシエーション・・・アストラル体(感情体)の統御:最悪の敵であっても、憎まずに助ける。無条件の愛に基づいて行動する。

 

 

なぜこれらの条件をクリアしていないと空中携挙してもらってアンドロメダ星人の仲間に入れてもらえないのでしょうか?

 

その理由は、仮に条件を満たしていない人がアンドロメダ星人になった場合、アンドロメダの神様に

 

「じゃあ、○○星という惑星の人達が物質界から卒業できるように導いてやってください」

 

と、しばらくその○○星に派遣されたとします。

 

その場合、第1と第2イニシエーションの条件すら満たしていない人が空中携挙されて神との合一を果たして全能の力を手に入れてしまったら、となりの国の昔の皇帝のように3000人の愛人を作って遊んだり、憎い敵を「あいつ死ねばいいのに」と考えて殺害したり、といった非常に困ったことになります。

 

そのような(地球人としては普通の)低レベルな精神の持ち主が全能の力を手に入れていいはずがありません。

 

仮に仏陀が再び地球に姿を現したとして、

 

「仏教徒の女性はすべて俺のものだ。なにしろ俺は仏陀様だからな!」

 

とおっしゃる可能性が万に一つもあるでしょうか?

 

仏陀はそのような欲求は超越した存在なのです。

 

キリストが再臨して、

 

「ユダヤ教徒は全員死刑だ!奴らは俺様を磔にした憎い敵だからだ!」

 

とおっしゃるでしょうか?

 

キリストは憎しみを超越した存在なのです。

 

ジュワル・クール大師によると、この第1と第2イニシエーションを通過するのが一番時間がかかって、第2イニシエーションを通過すると、同じ生涯で第3と第4イニシエーションを続けて授与される場合が多いそうです。

 

つまり、第1イニシエーションを通過して、肉体的欲求を超越した存在は、肉体的欲求を満たすために生きることをやめて、第2イニシエーションの無条件の愛のレベルに達した存在は、すべての存在の幸せを願い、ひたすら他者に奉仕することに全力を尽くすようになるため、急速に進化してアセンデッドマスターのレベルに到達出来るそうです。

 

そのため、空中携挙されるためには、第1イニシエーションと第2イニシエーションの条件までを満たしていれば、十分なのです。

 

 

第2イニシエーションのレベルに達するには、以前の私のように

 

「早くイルミナティが太陽フレアで一掃されてしまえばいいのに」

 

という、誰かの不幸を望むような心では駄目なのです。

 

ラムサ様のおっしゃるように、我々が100万回輪廻転生を繰り返しているとすれば、100万回の内、今回たまたまイルミナティのメンバーの肉体に転生しただけで、他の生涯では善良な人間だったかもしれないのです。

 

今回の転生がイルミナティのメンバーの肉体だったというだけで、その存在の破滅を望むのは、神の心に反しています。

 

どのような悪い人間であっても、牢屋に入っている犯罪者であっても、創造主の霊が宿っていると、キリストは教えています。

 

これは、内なる神はすべて完璧な存在なのですが、その内なる神とのコミュニケーションが取れていない人間が多くて、内なる神の指示通りに動いてくれないという状況です。

 

乗っているのがF1ドライバーなのに、車が故障していて、思い通りに走ってくれず、ブレーキも効かない状況と同じです。

 

故障した車が暴走しているのを見て、

 

「へたくそな運転手だな」

 

と見下しているのが大半の地球人ですが、本当は完璧なF1ドライバーである創造主の霊が乗っているのです。

 

内なる神のコントロールが効かなくて、肉体が好き勝手に行動している人間が犯罪を犯したりしているのです。

 

 内なる神は9次元の非常に波動の高い存在なので、3次元の肉体の脳とは次元が離れすぎて、コミュニケーションがうまく取れていないのです。

 

そのため、内なる神はシヴァ神という最高レベルに進化した存在であるミラレパ様でも、覚醒する前は黒魔術で親戚に復讐してしまったりする場合があるのです。

 

ミラレパ様の場合は、その後 師匠について、イラクサの汁だけの食生活で肉体的意識を弱らせて、瞑想に専念する生活を何年も続けたことで内なる神と繋がり、後の生涯でババジ様という不死のマスターになりました。

 

20世紀最高のヒーラーと呼ばれたダスカロスも、キリストの弟子になる前の生涯では敵を許すということを学んでいなかったため、エーテル体の手を使って敵の肉体の骨をバキボキに折ったりという、スターウォーズのダースベイダーのようなことをやっていました。

 

フォースを使って首を締めたりするあの力と同じです。

 

このように、超能力は完成した人格の持ち主じゃないと、悪いことに使われることが多いのです。

 

ダスカロスとしての生涯では、病人を助けるということにのみ超能力を使っていました。

 

私が抱えていた問題として、空中携挙の条件としての第1イニシエーションのレベルに達していない人を軽蔑するという傾向がありました。

 

世間一般の傾向としても、不倫したベッキーのことをマスコミがバッシングしたり、テレビ局に苦情の電話をしたりして、テレビに出れなくされました。

 

もちろん、不倫はしない方がいいのは当然でありますが、100万回も輪廻転生していれば、その内の1回や2回の人生では不倫したりしている人の方が多いのではないでしょうか。

 

100万回も輪廻転生して、100万回中100万回完璧な非の打ち所のない生涯だけの人がいるでしょうか?

 

 

キリストは以下のように教えておられます。

 

ヨハネによる福音書 第8章 3節~11節

 

 

 

すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、

 

「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。

 

モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。

 

彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。

 

しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。

 

彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、

 

「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。

 

そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。

 

これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。

 

そこでイエスは身を起して女に言われた、

 

「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。

 

女は言った、

 

「主よ、だれもございません」。

 

イエスは言われた、

 

「わたしもあなたを罰しない。

 

お帰りなさい。

 

今後はもう罪を犯さないように」。

 

 

このように、神との合一を達成した方は、不倫した女性を批判したり責めたり、まして石で打ち殺したりしません。

 

ベッキーさんを批判したり、第1イニシエーションの基準を満たしていない人を軽蔑したりしている限り、内なる神との合一を果たしてアセンションすることは出来ません。

 

アセンションするためには、たとえ今回の人生で不倫したり犯罪をしたりしている人がいたとしても、その存在の魂が成長して、いつか天界に戻れるように忍耐強く見守ることが大切なのです。

 

不倫したりしている人を批判するのは、大学の理学部数学科の学生が小学1年生が足し算のテストで間違えているのを見て

 

「お前は 足し算も出来ないのか?俺は微分方程式もスラスラ解けるんだぞ」

 

と馬鹿にするのと同じです。

 

100万回の輪廻転生の内、不倫したり犯罪をしたりという段階をずっと昔の過去生でしたことがあるけど、今はその段階は卒業しているという人が、まだその段階を卒業出来ていないというだけで見下すのは、大学生が小学生を馬鹿にしていじめるのと同じくらい間違っています。

 

時々、「○○人が嫌い」と言ったりする人を見かけますが、そのような偏見は、トヨタ車が好きな人が「日産車に乗っている奴は人間じゃない」と言うのと同じくらいおかしなことです。

 

宿っている肉体が今回はたまたま中国人だったり、韓国人だったり、インド人だったりしただけで、宿っている内なる神はみんな同じ神様から生み出された我々の兄弟なのです。

 

アセンションを達成したキリストが、

 

「俺、アラブ人は嫌いなんだよね」

 

と言うでしょうか。

 

そんな人種差別的な思想は、内なる神の存在を知らない人達特有のものです。

 

内なる神という概念に基づいて、すべての存在に平等に接するというのが、アセンションするための無条件の愛というレベルに達するために必要とされているのです。

 

 

 

転載開始

 

▼コーリー・グッドによる「秘密宇宙計画」の内部告発 第50回

 

「GaiaTV」で毎週放映されているコーリー・グッドのインタビューである。

 

前回は視聴者からの質問コーナーだった。

 

今回はその続きである。

 

Q9:

地球外から侵入してくる存在は肯定的なものばかりではない。

 

宇宙の法則を変更してまで入ってくるとてもネガティブな存在も多い。

 

こうしたものと戦うにはどうしたらよいのだろうか?

 

A9:

宇宙にはカルマの法則が厳然と存在している。

 

いかなる存在もこの適用を免れることはない。

 

人間もそうだ。

 

多くの悪事を働きながらなんの罰も受けずに人生をまっとうする人々もいれば、反対によい行ないをしながらも問題ばかり抱えて生きている人々もいる。

 

しかし、カルマの蓄積が臨界点に達したとき、行ないの結果は一気に現れる。

 

地球外からやってくる邪悪な存在もこの法則の適用から逃れることはできない。

 

また、宇宙には善と悪、プラスとマイナスのバランスが存在している。

 

なにごともこのバランスに沿って動いているので、一定程度の悪やマイナスはかならず存在しているものである。

 

ところで現在の地球を支配している「カバル」と呼ばれるイルミナティーだが、この悪の集団も宇宙の法則をうまく利用して彼らの計画を実現している。

 

それは、人類が現実を作り出している集合意識を変化させ、現実を作り替える方法である。

 

映画やテレビ、また自作自演の陰謀などあらゆる手段を駆使して特定のイメージを繰り返し流す。

 

それに多くの人々が感情的に反応するようになると、それらは現実となって現れるのだ。

 

彼らはこの作用をうまく活用している。

 

Q10:

先頃NASAは、地球外の惑星で奴隷労働が存在していることを正式に否定したが、その意図はなんだったのか?

 

A10:

NASAが突然とそのように宣言したのには、私も驚かされた。

 

どのような計画があるのかは分からないが、おそらくこれは、人類の集合意識に働きかけ、地球外には奴隷労働が存在しないという認識を埋め込もうとしているのではないか?

 

Q11:

2002年にイギリスのハッカーであるゲリー・マッケノンが国防省やNASAのコンピュータに侵入し、高度な宇宙船や地球外生物が実際に存在している証拠をつかんだことがある。

 

このようなリークに対して、軍産複合体はどのように反応したのか?

 

A11:

軍産複合体の内部では、そのような情報を見聞きした要員にはなにも見なかったように振る舞うことが要求されている。

 

だから、ゲリー・マッケノンの情報に関しても、軍産複合体はそのように対応している。

 

軍産複合体に属する組織や、極秘にされている「ソーラー・ワーデン」のような「秘密宇宙プログラム」の組織でも、それぞれの組織にはまったく別の現実の見方が与えられている。

 

たとえば、以前に私を拉致した軍産系の組織だが、司令官のシグムンドは、実際には遅れている自分たちのテクノロジーが、最先端だと思い込んでいた。

 

彼は私と接触することで、米海軍が運営する「ソーラー・ワーデン」という高度なテクノロジーを持つ組織があることを知らされた。

 

これは彼にとって大きなショックだった。

 

このように、それぞれの組織は相互に存在していることさえ知らず、自分たちの現実の孤立したビジョンの内部に閉じこもっている。

 

Q12:

太陽フレアの直撃の前に、なんらかのディスクロージャーがあってもおかしくないのではないか?

 

また、太陽フレアの直撃で、我々を支配する人工知能などは停止するだろう。

 

それが起こってから真実のディスクロージャーがあるのだろうか?

 

A12:

実は太陽フレアの直撃で、なにが本当に起こるのか知らされていないのだ。

 

ただはっきりしていることは、これで人類は第4密度に上昇するので、根本的な意識変容の時期がやってくるということだ。

 

この変容でなにが起こるのかははっきりとは知らされていない。

 

私がコンタクトしている「ブルー・エイビアンズ」だが、彼らは1980年から81年にかけて行われたコンタクト、「ラー文書」の存在と同一である。

 

この文書によると、人類はその精神性の高低により三つのグループに分かれ、それぞれが異なった場所に行くとある。

 

もしかしたらそうなのかもしれない。

 

転載終了