軽井沢に到着。

しなの鉄道115系湘南色の旅は終わった。

 

軽井沢での新幹線への乗り換え時間は6分しかない。急いでしなの鉄道の改札を抜け、新幹線改札に入り、階段を駆け下りる。

 

おぎのやの立ち食いそば。茹で上がりに食べられて日本一おいしいらしいのだが、この夏食べる事はかなわなかった。

一度は食べてみたい。

 

あさま656号に乗りこむ。この乗り継ぎは少し不安であったが無事間に合った。

移動されている169系が新幹線の車窓から見えた。

トンネルを抜けて、関東平野に出ると、上越新幹線と合流。

やっぱり関東平野は広いね。

 

高崎到着。ここで私はあさま656号を下車した。

ちなみに通過待ちのため、5分ほど停車した。

高崎から乗る列車の発車時間までは結構余裕があったので通過していくかがやき号をみることにした。

在来線乗換え口を抜け、私はこの旅の最後の主役のもとへ。

 

その列車はもうすでに入線していた。

 

しなの鉄道の車両と同じじゃないか!

こちらは高崎の115系。数年前は当たり前に見る事ができたが置き換えが急速に進み、引退間近だ。

 

たまたま115系で運転される両毛線の列車と時間があったので、ここから両毛線で小山まで抜ける予定にしていた。

しかもこの日は運のいいことに、数少ない非リニューアル車に乗ることが出来た。

発車まで時間があるので車内もがらがらだった。

発車前には座席が全て埋まるほどの乗客が乗り込んだ。

 

やがて列車は高崎をあとして速度を上げていく。

 

井野駅。

新前橋。

群馬県庁。

増水した川。

昔懐かしい列車は、ひたすら暗くなりつつある関東平野をひたすら横断し続けた。

相変わらずの悪天候で雨が降っている。

私は松本で買ったパンを食べながら、その長い旅路を越えていく。

 

桐生駅。

小俣駅。すれ違う列車は211系。

ちなみに自分の影が写ったので、加工してかばんちゃんで隠しました。

雑コラです。

足利到着。

しばらく停車時間があったが、自動販売機まで飲み物を買いに行こうとすると発車しそうだったのであわてて車内に戻った。

終点小山到着。車内はガラガラ。

この案内もいつまで見られるか・・・。

211系は扉の開閉はボタン式なので、手で開閉するというのもなくなりつつある。

これからも末永く頑張って、115系。

また列車は折り返し、高崎へと向かう。

 

このあと、宇都宮線に乗って家に帰った。

大変長かったが、いろいろな車両に乗ることの出来た旅であった。


ようつべカスタマイザ