今月は北海道の田舎で静養の予定でしたが、右足の回復が思わしくないこともあり、四国に留まり、執筆と足の回復に努めています。
あまりに鈍痛が取れないので、昨日、昔お世話になった香川県多度津町の整形外科に行ってきました。診断結果は、シンスプリントと言われました。シンスプリントとは以下の通りです。(インターネットから)
※シンスプリントとは医学的な正式名称では、脛骨疲労性骨膜炎と
呼ばれる、慢性的な疲労から発症する主に、スポーツアスリートに
発症することの多い障害と言われております。
マラソンランナーの間では、アスリートの大半が一度はこのシンス
プリントを発症しているとさえ言われております。シンスプリントはそ
のまま放置すると、徐々に悪化し、運動中や運動後だけでなく、起
床時に起き上がる時や椅子から立ち上がる時など、日常の動作で
も痛みが出るようになってしまいます。
シンスプリントは、厄介です。シンスプリントの症状が軽いうちは、練
習をしているうちにだんだんと痛みがなくなってくることがよくありま
す。そのため、シンスプリントの状態でも練習が出来てしまうので
す。それでもなお無理をして運動を続けていると、疲労骨折してしま
うことになりますが、そうなると骨折の治療まで長い期間を費やすこ
とになります。
ランナーに多いスポーツ障害ということですが、私はこれまで散々無理を重ねてきましたが、このような状態になるのも初めての経験なら、名前を聞くのも初めてでした。
インターネットで色々と調べてみると簡単に完治できるものでなく、完治させるには、硬くなった筋肉を解していくしかなく、地道なストレッチを続けていくしかありません。思えば、これまで自分の身体の丈夫さに甘んじて身体のケアをほったらかしにしてきました。
「若い時とは違うんだから、身体のケアをしっかりしなければいけない」と医師にも言われました。
10月15日の四万十川100キロウルトラマラソンの出場は、イエロー信号どころか、レッド信号となってしまいましたが、焦って治るものでもないので、どこまで回復できるかわかりませんが、日々できることを積み上げていきます。