８月３１日の体調不良の報告からブログが止まっていました。
「入院でもしているんじゃないの？」と噂さも飛んでいましたが、元気一杯走り続けています。
オスプレイ問題、伊方原発再稼働反対運動、秘密保護法等々、安倍政権以降、平和運動センターの取り組みに追われ、日々の疲れからブログを書く気力が湧きませんでした。
「活動を発信しなければ闘いが広がらないよ」と、叱咤、激励をいただきパソコンに向かっています。
私が北海道から四国に来て10年になりますが、この間、毎年年末に開催しています合宿を１２月２１日～22日に開催いたしました。
講師に兵庫から菊地憲之さんを迎え、兵庫県で闘争団員（佐賀闘争団、大串さん）を常駐オルグ者として抱え、国鉄闘争を闘った経緯と現在、その財産がどのように活かされているかを話していただきました。
2日目は、第３回「人らしく講演会」で、網膜色素変性症を患い、職場を早期退職され、現在、盲学校であん摩、鍼灸の技術習得に励んでいます、元自治労美馬三好総支部長の藤井修身さんに講演をいただきました。
合宿の参加者は、四国四県から36名が参加しました。活動報告は、争議支援、情宣紙発行等、やりきれなかった報告が多かったですが、参加者からは、自分の職場実態、ユニオン運動等の発言が多くありました。
合宿の翌日、夜行高速バスで、JAL争議の控訴審傍聴（２４日客乗、２６日パイロット）と25日の第２１回国会前アピールランのため上京しました。
JAL裁判は、双方が結審を迎え、客乗は2014年５月１５日、パイロットは６月５日、東京高裁１０１号法廷１３時３０分に判決が下されます。
JAL争議は、まだまだ全国的に広がっていません。勝利判決を勝ち取るため、やれることの限りを尽くさなければならないと思います。
国鉄闘争センター四国としても支援・連帯を強化していきます。
最後に第２１回国会前アピール行動の報告です。昨年、3月から毎月1回を目標に続けてきましたが、平均１０人程の方々が毎回、駆けつけてくれます。
今月は、秘密保護法反対で賑やかだった先月と違い、国会周辺もひっそりとしていました。
しかし、この日、安倍首相と仲井真沖縄県知事の会談があったり、PKO活動でアフリカ東部の南スーダンに派遣されている韓国軍に、日本の自衛隊が実弾約１万発を提供した報道があったにも拘らず、私たち側の反応は鈍いものでした。（夕方から辺野古新基地反対の国会前行動があったようですが…）
昔だったら…と嘆いてもいられません。思い立った人が一人からでも行動を起こしていかなければなりません。
どんな闘いでも、一人ひとりの思い行動からです。