これにて、山口県上関町の画像紹介は終わりとなります。
と同時に、「山口県」の風景画像の紹介も、これが最後です。
次は、地元に戻ってきてからの風景画像となります。島根県の画像から始める予定です。
八島は、祝島よりも遠く、結構な時間を渡船の中で過ごした想い出があります。
① ビワがたくさん実をつけています。
祝島もそうですが、離島ではこうした果樹栽培が盛んです。
元々、瀬戸内海に面した上関町は、みかんの一大産地でした。
みかんと漁業で十分生活が成り立っていたんです。
それが、オレンジの輸入自由化でみかんの価格が大暴落。一気に、経済がガタガタになってしまいました。
みかんに変わる作物の栽培は、生活がかかった一大問題だったのです。
② モニタリングポストです。
あれ?
上関原発って、結局、建設されてないんですよね?
そうなんです。ここ八島は、四国電力の伊方原発の近場なんです。
考えてみると、上関原発までできると、まさに瀬戸内海が原発銀座になるところでした。
そもそも、被爆地・広島のそばにこんなに作って良いのでしょうか?
「原発」とは、「原爆」技術を転用した仕組みです。
本来なら、広島県民が怒っても良いのですが。
当然ながら、中国電力の本店は広島市にあります。なかなか、難しい問題なのかもしれません。
③ 昔の住所表記が珍しくてついつい撮影してしまいました。
ここは、「周防国」です。
④⑤ 八島の高台からの眺めは最高でした\(^o^)/
実は、目の前の島と八島の間は砂浜になって続いています。
海水浴客で賑わっていたそうです。
瀬戸内は、観光振興に力を入れたら、大いに当たると思います。
(おわり)