群馬県伊勢崎市西小保方町にある天台宗の名刹「真光山長安寺」にて1月3日に護摩祈祷が行われた。
通常12月31日23時40分頃から翌1月1日の午前1時30分頃まで「除夜祭」が開かれますが、残念ながらコロナの影響で今年は1月3日に変更され、威音王堂(不動堂)にて護摩祈祷のみが行われました。
願意は何が良いだろうと考え、新型コロナがあるので私は「身体健全」でお願いして、御札を取りに伺いました。
山門。
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山門を入り左側には伊勢崎市指定重要文化財になる「宝篋印塔」がありました。
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この宝篋印塔の由緒は次の通りです(案内板による)。
「伊勢崎市指定重要文化財
宝篋印塔
昭和六十三年三月四日指定
宝篋印塔とは、唐の高僧の訳によるもので『一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼経』の教えから出たものであり、この塔に一香一華を供え礼拝供養することにより八十億劫生一死重罪が一時消滅し、生きている間は災害から免れ、死後は必ず極楽に生まれかわるという功徳が説かれています。
この塔は、寛延四年(1751)に建立されたものであり、願主として西小保方村小島茂善、上田村桑原氏家昌の名前が刻まれています。塔は上から順に相輪、笠、塔身、基礎とそれぞれ呼ばれており、基礎には宝篋印陀羅尼経が刻まれています。
昭和六十三年三月
伊勢崎市教育委員会」
鐘楼堂と十三佛と手水舎。
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みかえり堂。
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地蔵菩薩が祀られている。
本堂。
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角大師の御札は、木版で和紙に押した御札で印刷ではない。
「比叡山延暦寺の御札」を頂くには無理かもしれない。
寺院名:真光山 永照院 長安寺
所在地:群馬県伊勢崎市西小保方町304−1
宗 派:天台宗
本 尊:釈迦牟尼如来
札所等:北関東三十六不動尊霊場 七番札所
御詠歌:みかえりみて つみとがはらう 威音王 佐波路にたかき みすくいの寺