安定配当の伊藤園と高配当のタマホームから株主優待届く | 海外事業の助っ人 深川国際経営

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伊藤園の株主優待は飲み物なので有難い。

権利確定は4月末。
この優待内容なら年2回欲しい。

伊藤園は1433円で100株買ったが、現在の株価は、3511円と倍以上である。
もう14年ほどホールドしているので配当と株主優待で投資元本は半分以上は回収済みかな。

年間配当4400円、配当利回りは1.25%と寂しい。

高配当ではないが、安定配当である。
ROEは、8.9%と一応合格点。


自己資本比率51%と財務基盤は強い。

有利子負債自己資本比率は、39%と有利子負債は少ない。

タマホームの株主優待はクオカード1000円分。

株主優待は5月末と11月末の年2回。
旧NISAで100株、特定口座で100株保有している。

旧NISA分は1100円で買い、現在の株価は4380円と買値の4倍。

特定口座の買い増し分も5万円程度の含み益となっている。

タマホームの凄いところは現在の株価でも配当利回り4.45%と高配当である点だ。

僕の旧NISA分の取得利回りはなんと17%以上である。

旧NISA分は、11万円の投資が43.8万円に化け、年間1万9500円の配当とクオカード2000円である。
旧NISA分の投資元本11万円はとっくに回収済みである。

タマホームのROEは、23%と稼ぐ力は、抜群である。

しかも、ソフトバンクのように財務レバレッジを効かせてROEを良く見せようとはしていない。
自己資本比率は、42%と財務基盤強固。

有利子負債自己資本比率は、23%と借入は少ない。
タマホームは、ソフトバンクと同等のROEであるが、財務内容はタマホームの方が格段に良好である。

それにしてもタマホーム、大東建託、サムティ、積水ハウスは株価が上昇しているが、各社の配当利回りは、3%~4%台半ばと高配当である。

3%台半ば以上の高配当で連続増配中の銘柄は、狙い目である。

魅力的な株主優待があれば、言うことなし。

日銀が利上げと国債買入の減額を決めたので為替は円高方向である。