受渡日の関係からか新NISAは米国株は昨夜から日本株は今朝から使える。
新NISAの成長投資枠約定第1号は米国株で高配当かつ50年以上連続増配中のアルトリア10株である。
アルトリアの配当利回りは9.75%あるので米国の税金1割、日本の税金2割引かれてもまだ手取り7%弱の利回りである。
更に確定申告すれば外国税額控除で二重課税分がある程度還付されるので手取り配当利回りはもう少し改善する。
アルトリアを新NISAで買えば引かれるのは米国の税金1割のみ。この場合、外国税額控除は受けられない。二重課税がないからだ。
アルトリアを新NISAで買えば手取り配当利回りは9%弱になる。
何故、アルトリアを全て新NISAで買わなかったのか。
それは主に日本株で新NISAを使いたいからだ。
年間240万円の新NISA枠は従来より倍増したとは言えまだまだ少ない。
日本株は100株単位でしか売買できない。
米国株は1株単位で売買できるので240万円の枠をほぼ使った後完全に近い形で使い切るのに米国株を買えば良い。
日本株で穴埋めしたいなら日本電信電話がお勧め。
1万7千円程度で100株買える。
日本電信電話にも200株の買い注文を出している。
楽天モバイル以外携帯電話会社はボロ儲けである。
それでKDDIも買い増しすべく新NISAで買い注文を出している。
通信は高配当かつ連続増配が期待できる業界だ。
リース会社も高配当かつ連続増配が期待できる業界だ。
三菱HCキャピタルやリコーリースに買い増しの買い注文を出している。
やはり、240万円の枠は少ない。