[ 国立公園鉄道の探索 ]
本銚子駅
銚子電鉄線の一日乗車券を活用して線内の幾つかの駅で降りてみました。
その中で一番印象に残ったの駅が、銚子から四番目のこの「本銚子(もとちょうし)」駅です。
単式ホーム、一面一線 その線路のすぐそばまで樹木が迫り、緑あふれる駅です。
外川行の電車は、翠陰の中、しずしずと次の笠上黒生(かさかみくろはえ)駅に向けて進んでいきました。
本銚子駅の駅舎もなかなか趣がありました。
暖かい秋の日でしたから、窓が開放されて丁度良い温度でした。
駅と線路を跨ぐように橋が架けられています。清愛橋と名付けられています。
その橋までいってみました。切通の下を銚子電鉄の線路は敷かれています。その周りは住宅地となっています。
銚子方面を眺めてみます。この角度からだと森林地帯に拓かれた駅のようにも感じられます。
今度は、外川方面を眺めてみます。森の底に鉄路が銀色の光を放つ様子が見渡せました。