新しいボディが届き、一通りパーツ交換などしつつ組み立てて、ようやく組み立て終わりました。


渋い!渋すぎる!!かっこいい!!

と、まぁうちの猫が世界で一番かわいいというのと同じですが(笑)

新品ボディに最初に穴を開ける時はすごく緊張しました。垂直ドリルガイドを使って慎重に…とやっていたのですが、途中から10箇所以上穴を開けるのにこんなことやってられんわ、となり、ガンガン目測でドリルで穴開けて組み立てました。案外目測でもいけるものですね。まぁ肝心な大きな穴は最初からGUITAR WORKSさんが開けてくださっていたのでそれもあったのですが。ただ、やっぱ組み立て初心者はドライバをボディに当てちゃって細かいキズいっぱいつけちゃいましたけど、遠くからみたら分からんから大丈夫^^

ブリッジは従来のフローティングは辞めてボディ直付にスプリング調整しました。このため、今まで思いっきりアームダウンした際にアームアップしないとチューニングが狂うという問題も無くなり、グイグイアームダウンしまくっても全くチューニング狂いません。改めてさすがマグナムロックです。スプリングは当初5本全部掛けの予定だったのですが、5本にするとアームダウンが「よっこいしょ」って感じで不自然になってしまうので3本に減らしたところ、バランスよくなりました。ただ、現時点で1箇所だけ問題がありまして、スプリングハンガーへアースを落とす作業でハンダが乗らず、フラックス購入したのですがそれでも全然だめで、違うフラックス注文したところです。このはんだ付けが終われば完成です。とりあえず仮で今アース落としてるのですが、ギターの鳴りは驚くほどぶっとくなりました。電気系統は今回何もいじってないので、これはスプリングを交換したせいか、ブリッジ直付したせいか、ボディが変わったせいか分からないですが、アンプを通すとストラトの音がドスンとデカくなった感じです。軽い16beatカッティングなどはボリューム6くらいに絞らないと太すぎて音が作れないという感じです。まぁファーストインプレッションですので、使っているうちに癖を掴んだりとか、再調整とか入れると思いますが、結果今回の改造は大満足です!

40年間改造を繰り返し使用してきたこのギターに、最後までパーツ流用したのはストラップピンだけです。あとは原型はありません。


おまけ

40年間連れ添った相棒の残骸です…




via 平林征児's DTM
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