前にも書いたと思うのですが、私、RMEのFIREFACE400というオーディオインターフェイスを主に使ってます。仕事もこれで行っているのですが、最近Macminiに替えてからいろいろ新しい規格のSSDやらUSB-Cやらと扱っていてふと思いました。そういえばFIREFACE400ってFirewire400なんですけど、今までデータの渋滞とか起きたことないなぁと。4,50本トラック立ち上げてもハードディスクの断片化で固まることはあっても、データ転送が間に合わないということはないです。そこで、改めて速度を調べました。なんと、USB2.0よりデータ転送速度遅いのです!(Firefire400=400Mbit/s USB2.0=480Mbit/s)この音色が好きとはいえ、Thunderbolt3のコネクタにわざわざFirewire800に変換するケーブルつけて、さらにFirewire400に変換するコネクタつけて使っているわけですが、なんという宝の持ち腐れ(笑

もともとThunderboltの規格はIEEE1394規格から生まれたものらしく、派生の違うUSBとは互換性がなく、Firewire使いたかったらThunderbolt使うしかないようです。

あと数千円でUSB3.0のオーディオインターフェイス買えます。でもRMEのすごいところって、こんな15年も昔の機材のドライバを今でもPCのOSが変わる度更新してくれるところです(さすがにRMEにメールでサポートしてるのか聞いたら、オフィシャルではサポートしていないとのことでした)欧米のメーカーって、こういうとこしっかりしてるイメージあります。こういう職人肌なとこ好きです。

しかし、USB2.0のあの激重な規格より遅いのに普通に使えてるのって、楽曲データってそんなに軽いんでしょうか。




via 平林征児's DTM
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