皆さんこんにちは!

今回は、読売新聞の記者である植田優美さんに私たちKokulikeが取材をさせていただきました!

普段から取材を行われている植田さんに、今回は私たちが記者となって質問させていただいたので、記者の仕事がどのようなものか気になる方も是非ご覧下さい!

取材させていただいた植田さんですが、現在、読売新聞の西部社会部で記者をされており、主に教育や労働に関わる記事を書かれ、災害時にはいち早く現場に駆けつけ、取材をされたりしているそうです。
そのため、休日出かける際もカバンの中にカメラやパソコンを入れているとのことでした。
日頃からそういったプロ意識を持ちながら過ごされているのは凄いなと感じました!

そんな植田さんになぜ記者を志したのか伺ったところ、新聞にグッと心惹かれた瞬間があったのだそうです!
それは、植田さんが学生時代に上海へ留学されていた時のことだとおっしゃっていました。
植田さんが留学されていた当時の上海は中心街から1歩、脇道へ入ると貧しい街並みが広がっており、そのような路地を植田さんが歩いていた際に貧しい身なりの方が路上で新聞を読んでいました。その姿に当時の植田さんは一言では言い表せない「尊さ」を感じたそうです。
この出来事をきっかけに新聞への関心が増していったのですね!

さて!
ここからは、植田さんがお仕事をされる中で考えていることや、感じていることなどを教えていただいたので紹介していきます!

まずは、「取材する題材の見つけ方」についてお話いただきました。
植田さんの場合、取材中に相手から聞いたお話から、新たな取材の題材が見つかることもあるそうです。
また、他の記者の書いた記事を見たり、生活の中で疑問に思ったことなどを心の中に留めておいたりすることで、記事にしたい題材が見つかることもあると仰っていました!


そして、新型コロナウイルスによるお仕事への影響についても質問させていただきました。
やはり、記事を書く上で取材は欠かせないとのことで、感染症対策を行った上で取材に行かれ、オンライン上で取材をされたりしているそうです!

現在、私たちもオンライン上で取材をさせていただいているので、オンライン上で取材をする際に気をつけていることについて伺ったところ、実際に自分の目でみることが難しい分、現場の状況や事実に間違いがないように、これまで以上にしっかりと事実確認をされているとのことでした!


また、今回は記者になるためにはどのようなことをやっておくと良いのかも植田さんに教えていただきました。
メディア関係の仕事に興味のある方は是非、参考にしてみてはいかがでしょうか!?
植田さんは、
記者になるためには学生時代から自分の感性を大切にし、様々なことに対して自分の目で見て確かめることが大切だと仰っていました。
年齢を重ねるごとに考え方や感じ方は変化していくからこそ、学生時代にどのように感じていたかを忘れずにいたいですね!


そして最後に、
植田さんに今後の展望をお伺いしたところ、
「今後は誰かの日常についてもっと取材し、あまり知られていない出来事を読んだ人に知っていただき、読んだ人がほっこりするような記事を書いていきたい」
とおっしゃっていました!
大きな事件や出来事だけでなく、誰かの日常をたくさんの人に知ってもらいたいという考え方がすごく素敵ですね♪


いかがだったでしょうか!?
私たちも小倉の情報を発信する活動をしているので、
今回、プロの記者さんにお話を伺うことができ、本当に勉強になりました!

みなさんも、今後何かの記事を見る際は、
「この記事はどんな記者さんが書いているのだろう?」と想像しながら読んでみるのも面白いかもしれませんね!!