皆さんこんにちは!
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか(^▽^)/
みなさんは、冬といえば何を思い浮かべますか?
…そう、新酒の季節です!
今回の社会人取材は、北九州を代表する日本酒の製造会社
「無法松酒造」の代表取締役
山家勉さんに、お話を伺ってきました!


まず山家さんのお仕事は、とにかく幅広い!
瓶詰めや接客販売、配達など、
数多くの業務をこなしていらっしゃいます。
その中でもやはり、秋から春にかけてのこの季節にされているのが、清酒や焼酎の酒造です。
なんと、実際に麹造りの現場を案内していただきました!
麹づくりは、温度を一定に保ちながら種麹の量を調節する
とても繊細な過程なのだそう。
一つ一つの作業が、お酒の味を作りだしているんです😳


山家さんは、お酒造りにおいて
常にチャレンジすることを意識していらっしゃるそうです。
歴代の幾万とある酒造方法から一番良いものを求め、
前年度の作り方に改良を重ねる。
このように試行錯誤を重ねていく熱意が
地域に愛される無法松酒造を作っているのではと感じました。


さらに山家さんの熱意は酒造だけにとどまらず、
素材作りや地域とのつながりにも広がっているんです。
2019 年には、平尾台産のブルーベリーを使用した
リキュールを醸造。西南女学院大学の学生の監修の元、
『ちりんちりん』というお酒が販売されました!
さらに北九州市立大学 地域創生学群の
猪倉実習の学生と共同で行われているのが、
「芋焼酎プロジェクト」
猪倉地域で採れたサツマイモを焼酎にした
『平尾台 ほたるの里』というお酒が全国販売されています!


このように、 “地元の産物を使用したお酒”が
“地元で出会った人々“との繋がりを経て
沢山の人の手に渡っています😌
山家さんは、「地元のものを使ってこそ、地域おこしになる。」
とおっしゃっていました。
そして今後は新しい風を起こしたい、との言葉をいただきました。
「多くの人ともっと関わり、注目される無法松酒造を作りたい。
そのためには、3 ひねりしたアイデアを生み出していきたい。」
とのことです!
伝統を守りながら、躍進を続ける。
そんな山家さんのご活躍を、これからも楽しみにしています!
みなさんも、これを機に無法松酒造の
お酒を飲んでみてはいかがでしょうか 


〇店舗情報〇
住所:〒803-0186
 北九州市小倉南区大字新道寺 310
営業時間:9:00~17:00(木曜定休)
お問合せ:093-451-0002