前回は、世の中にはあるとは聞いてたけど
偶然見つけた型抜きカメオの実例を載せました
それと繰り返し言いますが、ジェットの偽物ではなく
アンティーク品として立派な地位を持っている
ビンテージな装飾品です(^^)
それに親切で信頼のあるアンティークショップは
材質が何であるかを説明して販売してるようです
ちゃんと調べて販売してますね、さすがプロです(*^_^*)
ビンテージを見抜く目利きです!!
前回のカメオで分かりやすかったのは
片方が余分なミミの部分をそのままにして樹脂台に付けてあり
もう片方は余分な部分を削って樹脂台に付けてあることです
同じ作品見つけるよりもおもしろい発見でした(^^)
さて今回は更に、加硫ゴムが利用されはじめ
パワーストーンの原石であるジェットの名称を
引きずったまま別の世界を独り歩きした証の装飾品を紹介します
画像を見て頂けると分りますが綺麗なカメオの装飾品です
ビンテージ品としては申し分ありません
しかし、裏を見ると型抜きどころか
表面だけの張りぼて仕様になっています
開き直り?
いやっ、ここまで来るとあまりに潔くて
素直に納得しますね(^^)
模倣材の時代が始まると、もう材料が何であろうが
完全に装飾品として独立した世界を築きあげているのがわかると思います
普通であればこれは進化と言うのですよね
今で言うプラスチック製の小物アクセサリーですね
もちろん、ビンテージとしての価値は全然違いますが(^_^;)
それから、この時代にはまだプラスチックは発明されてません
樹脂製品の元祖みたいな感じかな?
ただ、残念なのは生産で盛んだった
生産地名と知名度が浸透してしまった名称の「ジェット」を
そのままに普及したので
パワーストーンのジェットと他材料の装飾品を
分けて理解するのは厄介ですね
その厄介な商品説明の英語のコメントを日本語に自動翻訳したものです
英文(原文)
Rare Antique Whitby Jet-Amethyst & Gold Deeply Carved Cameo PendantBrooch Pin
日本語(自動翻訳)
希少なアンティーク ウィットビージェット アメジスト&ゴールド深く刻まれたカメオペンダントブローチピン
ん~。現代人が迷うので別の名称にしてほしかった(^_^;)
産地と名称が本場の上質としてのブランドを持つ
オイルシェール型と単独型が採れた地域なので
なおさら惜しい(・.・;)