私の教室では、4名限定クラスで過去問個別指導を行っています。

 

マンツーマン指導を行う物理的な余裕はないけれど、個々に対応する機会をなんとか設けたい   そんな思いから始めました。

 

 

いわば苦肉の策としてスタートしましたが、予想以上の成果が出ています。

 

 

今回、受験体験記を寄せてくれたYさんもこの講座を上手に利用して力を伸ばしたひとりです。

 

 

7月までは集団授業、大手塾の授業日数が増える9月からは、個別講座に参加されました。

 

 

自分のすべきことをよく理解し、努力を惜しまなかったYさん。

 

 

一時的にスランプを経験するも、動じることなく粛々と勉学に勤しみ、すべての受験校に合格しました。

 

 

4月から桜蔭中に通っています。

 

 

合格発表のあったその日のうちに、たくさんの過去問題集を届けに来てくれて、その数日後には体験記を書いてきてくれました。

 

 

それでは、Yさんの受験体験記をご紹介しましょう。

 

 

 

受験体験記


桜蔭学園中 進学 (浦和明の星中・広尾学園中・豊島岡中合格)

 

私は3年生の終わりから受験勉強のため、塾に通っていました。

しかし、成績に波があり、安定しないことが多々ありました。

特に国語です。

物語では、文章の好き嫌いが多く、偏差値が20も変わってしまうことがありました。


でも、6年生の時から南雲国語教室に通い、丁寧に直しをしたり、文章の要点をまとめたり、分かりやすい解説をきいたりすることで成績が安定し、受験の「天王山」とも呼ばれる夏期講習を無事、有意義なものとして終えることができました。

 


夏期講習後は南雲先生の個別指導に通いました。

桜蔭の出題形式はほとんど記述だったので初めのうちは全く点がとれませんでしたが、授業でとったメモを何度も見返したり、同じ記述問題をたくさん解いたりしていくうちに6割程度点数が取れるようになりました。

 

また、12月、1月になってからも最後まであきらめずに、丁寧に解いていくことにより、8割程点数がとれるようになりました。

 

 

こうして迎えた1月校はさほど緊張もせずに落ち着いて解くことができ、無事合格。

 

 

2月1日は、第1志望校ということもあり緊張して手汗が出ました。ウェットティッシュを持っていっておいたので、とても役に立ちました。

 

これまで自分がしてきた努力や勉強量を信じて、落ち着いて試験にとりくむことができ、無事合格することができました。

 

 

これから受験を経験する方たちへのアドバイスは、1月や入試本番になってもあきらめないこと。最後の最後まで成績はのびます。

 

 

がんばってください。応援しています。