私の教室の6年生講座は、7月で一旦修了となります。

 

 

夏期講習は、1回単位で必要なものだけを受講していただく形で実施。

 

 

そして、9月からは、集団授業のクラス、過去問を個別に指導するクラス(定員4名)の2種類を設定します。

 

 

今回ご紹介するOくんは、なんと前期講座が終わった後に入塾。

 

 

集団授業を受けながら、時々個別講座も受講されました。

 

 

入塾当初は、本文との照合作業をする前に選択肢を見比べ、主観による消去法で解く、というやり方をしていました。

 

 

小学生がやってしまいがちな解き方ですね。

 

 

そこで、「文中から答えを探す」という基本を徹底するために、答えになりそうな箇所に印をつけてもらうようにしました。

 

 

もちろん、印をつけることが目的ではありません。

 

 

漫然と線を引いたりするのは、かえってポイントがぼけるのでよくありません。

 

 

ここぞという箇所に印をつけようとすることで、「答え探し」のスイッチが入り、文を精査できるようになります。

 

 

 

 

コミュニケーション力が高く、心も柔軟で、学習能力に優れたO君はめきめきと腕を上げ、1月にはかなり難しい問題も解けるようになりました。

 

 

そして、1月には栄東中に合格。

 

 

2月に念願の立教池袋中の合格を手にしました。

 

 

そんなOくんがいち早く手記を届けてくれました。

 

 

「南雲先生のおかげで……」と書いてくれていますが、がんばったのはOくん本人です。

 

 

こそばゆいですが、せっかくの温かい言葉。

 

ありがたく「ご褒美」としていただこうと思います。

 

 

以下、Oくんからいただいた手記を貼ります。

 

受験体験記      

ぼくは6年生の夏に、国語ができなさすぎて、南雲先生の所へかけ込みました。南雲先生の教室では、ぼくの国語のすべてを磨き上げてくれました。そのおかげで通い始めてからの合不合判定テストでよい成績を出すことができました。これは本当に南雲先生のおかげだと思います。


 どうやって磨き上げてくれたかというと、まず授業の初めに漢字のテストがあります。ぼくは全く点が取れなくて、先生に勧めてもらった『漢字の要』を朝の30分を使って必死に解きました。するとさっそく効果が出ます。「あっ! これ『漢字の要』でやったことのあるヤツだ!」となるのです。

 また、次の週の授業で先週にやった漢字テストの中でできなかった漢字の再テストをやります。そこで全問正解できるようにしっかり復習ができました。


 そして、文章問題のほうは、たくさんの過去問をやって記述を書く時のコツを教えてもらい、記述がすべて×だったのが全て花丸までたどりつきました。


  国語の力が急に上がったかのは、南雲先生に文章に印をつけることを教わったからだと思います。


 南雲先生のおかげで合格できたと思います。
 ありがとうございました!