おかげさまで、今年の入試も無事に終了しました。

 

 

早速、卒業生達が晴れ晴れとした顔を見せに来てくれています。

 

 

受験体験記も届いていますので、回を改めてご紹介します。

 

 

緊急事態宣言の中、実施された入試でしたが、中学校の先生方が細やかに準備をされたこともあり、大きな混乱はなかったようですね。

 

 

本当によかったです。

 

 

他教科の先生によると、休校期間のことを考慮してか、問題が少し易しめになったとのことです。

 

 

国語の難度は、私の解いた限りでは例年通りの印象でした。

(国語の入試問題については、後日、朝日新聞EduAの方でお伝えする予定です。)

 

 

面接が中止となった学校もありましたが、受験生としては負担が減るので、プラスに捉えた方も多かったことと思います。

 

 

秋くらいには面接用のブレザーやブラウス、スカートを購入しないと品切れになりますし、当日は寒い中ハイソックスで出かけることになります。

(もちろんタイツをはいてもいいし、ズボン・セーターでも全く構わないのですが……)

 

 

なかには、内気で声が小さいからと、アナウンススクールで面接用のレッスンを受ける方もいます。

 

 

面接がなくなったことで別の学校の午後入試に挑むチャンスもできました。

 

 

ちなみに、桜蔭中では面接の代わりに、与えられた1つの質問に3分で記述する試験が行われました。

 

 

質問内容は「学校の先生」に関することだったり、「友だち」についてだったりと、全員が同じというわけではなかったようです。

 

 

 

3分で考えをまとめて書けるものかしらと思い、合格者たちに聞いてみたら、さらっと

 

「いえ、普通に書けましたけれど」とのこと。

 

 

かつては多くの学校が実施していた面接ですが、もはや実施する学校の方が少数派です。

 

 

これを機に面接をとりやめる学校も出てくるかもしれませんね。