今回は、読書案内と見せかけての自慢話です。

 

 

わたくしめが、朝日小学生新聞の連載「楽読み 楽解き 国語の時間」で使用させていただいた本が、今年の入試問題でも出題されています。

 

 

今年は特に大当たりで(当てるのが趣旨ではありませんが)、

昨年度(2019年4月~2020年3月)で11冊扱ったうち、

6冊が入試に扱われました。


 

まだまだこれからの入試に出る可能性があります。

 

(まだ新聞をストックしている方は、ぜひ月曜日の5面をひっぱり出してみてください!)

 

 

もちろん、中学受験をしないお子さんにもおすすめの作品ばかりです。

 

大人が読んでもおもしろいですよニコニコ

 

「ステイホーム週間」のお供にいかがでしょうか。

 

 

以下、ご紹介します。

(学校名は略称にて失礼いたします)

 


『駒音高く』 佐川光晴       (2019年5月6日・20日掲載)
 開智(先端B)・片山学園(国内)・芝中(1回)



 『キャプテンマークと銭湯と』 佐藤いつ子

                      (2019年7月8日・22日掲載)
 鴎友(2回)・筑波大附属・横浜共立



『イネという不思議な植物』 稲垣栄洋

                      (2019年8月5日・19日掲載)
 愛甲  鎌倉女学院(1次) 岡山白陵

 



『アスリーツ』  あさのあつこ    (2019年10月7日・21日掲載)
 開智未来①


『日本人にとって自然とは何か』 宇根豊

                       (2019年11月4日・25日掲載)
四天王寺 明治大学附属中野 鎌倉学園(1次) 富士見(1回)

 

 『たまねぎとはちみつ』 瀧羽麻子

                      (2020年12月16日・30日掲載)
  学習院女子(B)・城北(3回)

『なぜ科学を学ぶのか』 池内了 (2020年1月13日・27日掲載)
   南山女子部
  

『給食アンサンブル』  如月かずさ

                   (2020年2月17日・3月16日掲載) 
   鴎友(1回)
 

 

 

その他、過去の年度に掲載したものも、今年の入試で出題されていましたので、連載日時の新しい順に並べてみます。

 

 

『読書する人だけがたどり着ける場所』 齋藤孝

                         (2019年2月18日 掲載)
栄東(A日程) 

 

『ブロードキャスト』 湊かなえ   (2019年1月7日・21日 掲載)
 栄東(東大クラス選抜Ⅰ)・豊島岡(1回)


『あずかりやさん』 大山淳子

                 (2018年10月22日・10月5日 掲載)
 桐朋(1回)

『未来のだるまちゃんへ』かこさとし

                 (2017年10月23日・11月27日掲載)
  清風南海SG,A

『14歳の水平線』 椰月美智子(2016年6月27日・7月4日掲載)
宮崎日本大(首都圏)                        

『言葉屋』  久米絵美里     (2016年7月18日・7月25日掲載)
佐久長聖(東京①)

『旅猫リポート』 有川浩          (2015年6月8日・7月6日掲載)
 星野学園(総合選抜)

『なみだの穴』 まはら三桃  (2015年4月6日・4月13日掲載)
吉祥女子第2回

 

 

この『なみだの穴』が、一番最初のコラムで使わせていただいた本でした。

 

 

5年間にわたったこの連載も、今年の3月に終了。

 

 

こんなに長い間書かせていただけるとは思っていなかったので、やり切ったという満足感でいっぱいです。

 

 

朝小新聞の編集部の皆様、そして、お読みくださった方々、ありがとうございました!