昨日の講演会にお越しくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

文京学院女子中・高等学校の先生方には細やかなお心配りをいただいたばかりか、参加者全員分のペットボトルの飲み物もご提供いただきました。

 

 

スーパーグローバルハイスクール、スーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、理系の教育にも力を入れていらっしゃるそうです。

(実験室に電子顕微鏡を備えているとお聞きしました!)

 

 

校長先生のお話がとてもおもしろいので、入試説明会に参加されてみてはいかがでしょうか。

 

http://www.hs.bgu.ac.jp/exam/jounior/schedule.html

 

 

 

さて、講演会に先立ち、保護者の方からのご質問に目を通していたのですが、

 

「理科は覚えることが多くて記憶しきれない」

 

というようなお悩みがたくさん寄せられていました。

 

 

テキストなどには、たくさんの細かい知識事項が掲載されています。

どれが重要で、何を優先して覚えなければいけないのかがわかりにくく、量に圧倒されている方が多いようでした。

 

 

理科の小川眞士先生は常々、「理科は暗記教科ではない」と説いていらっしゃいます。

 

 

昨日の講演会では

 

・学校の教科書に記載されていることがら(図や写真等の資料も)がよく出題されるのできちんと学習しておくこと、

 

・基幹となることがらをきちんと理解して、「考え方」を身に付けておくこと、

 

・柱がしっかりしていれば応用がきくので何もかも覚えようとしないこと

 

 

などについて、実験も取り入れながら話されていました。

 

 

 

それでは、「基幹となることがら」って何? となりますね。

 

 

各先生方が授業で「ここは大事だよ」と説明しているところです。

 

 

腕のある先生ほど絞り込みが上手ですから、「全部覚えなさい」という指示はしないものです。

 

よくわからなければ、覚えるべき優先順位を質問するとよいと思います。

 

 

 

小川先生の話の詳細が気になる方は、

 

森上教育研究所 「わが子が伸びる親のスキル研究会」

 

へのご参加をおすすめします。

 

 

私の教室でも、第1・第3月曜日、小川先生の理科授業(6年生対象)があります。

 

あと2名で満席ですが、体験してみたい方はHPよりご連絡ください。

 

(体験は有料となりますのでご了承ください。)