四谷大塚の理科の体系を作り上げ、私立中高の先生からも自校の理科の入試問題について意見を求められる、重鎮の中の重鎮である小川真士先生。


長年にわたり、お茶の水校舎で、子どもたちからも保護者の方からも絶大な人気と信頼を寄せられていたのは周知のとおりです。


その小川先生の姿が見えない、6年生になったら教えてもらえると思っていたのにどこに転勤されたのか、という声が上がっていると耳にしました。

特別コースで習えるのではないかという期待の声もあるようですね。


先日は、お茶の水校舎で小川先生の姿を見かけた、という噂も流れたとか。


残念ながら、それは見間違えか、ドッペルゲンガー(!?)です。


先生は、昨年度いっぱいで、四谷大塚を完全にお辞めになりました。

今後、代講に入られることもありませんし、四谷大塚の教材やテストの作成に関わることもありません。


では、どこで何をされているかというと、先生が授業をされているのは、以下の3カ所です。

1)小川理科研究所(大塚駅)
大人気の講座なので、すぐに定員になってしまいます。現在はおそらくキャンセル待ちだと思います。

2)森上教育研究所 特設教室(市ヶ谷駅)
「小川理科教室/竹内算数教室」として、4、5年生対象の授業を、隔週でされています


3)南雲国語教室(春日駅・後楽園駅)
 隔週で6年生対象の授業をされています。
 

その他、教材の出版をされています。
『基礎からしっかりわかる カンペキ! 小学理科 ≪難関中学受験にも対応! ≫ (まなびのずかん)』を、この5月に出されました。


授業で使用されているプリントの豪華版といった印象です。天体や電流など、基礎の基礎からわかります。


サピックスの4年生の理科が改訂されてとても難しくなり、どの教材を参考にして復習にすればいいかわからずに戸惑っている保護者の方が多いと聞いています。まさに、最適の1冊だと思います。



それから、もう一つ。

この夏休み、佐久長聖中高とコラボして、長野で自然学習合宿を行うそうです。

本格的な学びとなるよう、当地の専門家にもガイドをお願いするなど、かなり贅沢な合宿となるようです。

森上教育研究所のHPを時々チェックしてみてください。




小川先生ご自身は特に情報発信をされておらず、謎が謎を呼んでいるようでしたので、先生の了承を得た上で、わたくしめがご案内いたしました。


もちろん、私の教室での講座のご案内を兼ねております!


他塾には一切行かずに、小川先生の授業だけを受講している女の子が、四谷大塚の組分けテストを受けたところ、理科で100点を取りました。


入試の理科で覚えなければならないことを数え上げるなら、せいぜい200くらいなのだそうです。

一切の無駄な演習を省き、基礎基本を完璧に仕上げるお勉強の大切さをあらためて思います。


さて、同じく四谷大塚の人気講師だった社会科の阿部先生も四谷大塚を退職し、こちらで授業をされています


後期からは過去問指導もありますので、関心のある方は、お問合せください。