とにかくたくさんの言葉を頭の中にインプットすることです。それには月並みながら、「読書」が一番です。よく「読書しているのに、国語の成績がよくない」という相談を受けます。確かに、「読書」に加え、「論理的思考力」が育っていないと国語の成績は上がりません。
読書は「十分条件」ではありませんが「必要条件」なのです。本を読まないのに国語のできる生徒さんはいません。
一番困るのが、問題集などをやるのに必死で「本を読む時間がない」というケースです。下手な読解問題集などをやる暇があったら、椋鳩十の作品でも読んで下さい。いや、『ズッコケ三人組』でもいいです。(表現がしっかりしています。)読み聞かせもたいへん有効です。お試しください…!