[Amebaグルっぽ]

 

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家庭教師の案件を増やしたいと、ジモティーという掲示板でも募集しています。

ジモティー埼玉版はこちら。

今お引き受けしている中学生の案件は2件ともこちら経由でお受けしたものです。

良い案件で満足しています。

ただ、ご連絡いただいても条件が合わないなどで、

指導に結び付かないケースもあります。

こちらからお断りすることもあるので、それは仕方ないことと思っています。

ですが、その時の対応に、

「お子さんの保護者として」違和感を禁じ得ない場合も少なくないのです。

 

時にはメールで、場合によっては電話で、それも1時間以上相談をしてきて、

何の返事もないまま終わってしまう。

断るにしても「今回は見合わせます」くらいは連絡できないものでしょうか?

もちろん、きちんとお断りくださる方もいらっしゃいます。

そういう方のお子さんは、きっと躾もできていて勉学にも前向きに取り組めるのだろうと、ご縁はありませんでしたが、頼もしく思います。

でも、返事すらできない。人としてどうなんでしょうか。

手間をかけたお礼くらい、普通は言いませんか?

また、言葉遣いの面でも、???と思うケースも。

もちろん、日本語を母国語としていない方に、細かい日本語の突込みは入れません。

意味が伝われば、十分です。

逆に、そこまで日本語を使いこなせていらっしゃることに敬意を抱くほどです。

ですが、日本語を母国語としているなら、正しい日本語を遣ってほしいのです。

国語力は家庭から、というのが私の信念です。

 

今回も、ご質問への返答を送った後、音沙汰がなくなったご家庭。

いただいたメールにこんな文言がありました。

「子どもに習わせてあげたい」

わが子に甘いパパママが増えている現代社会でよくみられる表現ですが、

これは敬語法上間違った言い方だというのは、

こちらをご覧の方はお分かりですよね?

口語文法における敬語では、身内を他人に話すときは謙譲語を使うべきなのです。

こちらでも、同じような話題を挙げています。

どんなに可愛い子でも、

他者に対しては「習わせてやりたい」と言わなければならない、

もちろん、「うちのナナちゃん(ペット)にあげるのでそのお肉ください」などは

論外ですむかっ冗談か、よほど親しいもの同士なら別ですが。

この方は、「先生(私のこと)はオンラインで家庭教師を承る」ともお書きでした。

「承る」は謙譲語ですので、他者に使うのは失礼ですね

お父様のようでしたが、こういう言葉遣いで育てられたお子さん、

しかも受験直前では責任をもってお預かりできません。

ご縁がなかったのは私としても幸いですが、後味が悪いものが残りました。

 

もう一度申します。

国語力は家庭から。

子育て中の皆様、これから子供を産み育てようとする若い方々、

どうぞ心に留めていただけたら、幸いです。

 

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