グルっぽを作成しました。
「国語指導」という名称です。
国語(日本語)についてなら、なんでも語り合っていきたいと思います。
お陰様でたくさんの方にご参加いただいています。
関心のある方は、どうぞご参加お待ちしております。


国語は他教科の基本であるとよく言われます。
また、国語力は生きる力そのものだとも。

まず母国語である以上、日本にいる限りは他教科も日本語で理解するしかないわけです。
また学問だけにとどまらず、日常生活では日本語を使うわけですし、
そういう意味でも日常生活に密着した教科ともいえます。

その国語力の1つが「読解力」でありますが、
これは人として生きる上でも重要な力ですね。
つまり、「相手が何を言いたいのか、どうしてほしいのか読み取る力」だからです。
察する力と言ってもいいでしょう。

テストなどでも出題者の意図を読み取ることが正解への近道です。
それと同様、日常においても相手が何を望んでいるのか読み取る力は円滑な人間関係を築く上で重要なことになります。

たとえば、これは以前こちらでも書いたのですが、夫婦や恋人同士など男女間で行き違いがある場合、その原因がこの察する力にあることも少なくないのです。
女性が恋人や夫など親しい男性に相談をする場合、それは相手の意見を求めているのではなく、ただ聞いてほしい場合がほとんどです。
ところが察する力を持たない男性の場合、
ただ聞いてほしい女性の気持ちに反して、アドバイスをしてしまう。
そして女性を怒らせてしまうのです。むっ

SNSなどでのやり取りもこの察する力がないと、頓珍漢なやり取りになり、相手が望んでいないコメントをつけて相手を不快に思わせてしまうことにもなりかねません。
相手が愚痴をこぼしたいだけなのか、適切なアドバイスを求めているのか、情報収集したいのか、そしてその求めている情報はどんなものなのか。
察してコメントをつけることはとても大切です。

自分は悪意ではないのに相手を怒らせてしまうことが多い、そう思っている方は、
ご自身の察する力を見つめ直してみたらいかがでしょうか?

それからWOHASをより多くの方に知っていただきたいと思っております。
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