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こんなニュースがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000002-mai-soci&1350344636
公立小学校の先生が、「フェイスブック」に保護者面談を「モンスターをやっつけた」などという書き込みをして、問題になったそうです。

その書き込み自体は見ていませんし、事実「モンスターペアレンツ」と呼ぶしかない非常識な保護者がいることも事実なようです。
幸い、今の職場は礼儀作法に厳しく、家庭に迎合しない方針のため、あまりに非常識な保護者はいませんが。

私がこの記事を読んで考えたのは「フェイスブック」の持つ危険性とネットリテラシー、
そして「公人」の責任についてでした。

ご存知の通り、「フェイスブック」は実名実画像が原則です。
個人特定は容易です。それだけに発言には責任を持たなければなりません。
リアル交流を含む地域コミュニティーなどでは特に。
ところが、ネット初心者というか、今まで掲示板やSNSに縁のなかった中高年層がいきなりこの「フェイスブック」でネットデビュー。
リテラシーもなく、怖さも知らないまま、個人情報を垂れ流しにしている姿をよく見かけます。
1度トラブルがあると、こういう人たちは経験が浅いので、全く対応が出来ず、
どんどん泥沼にはまるばかりのようです。
怖いのは、その本人だけでなく、芋づる式に友人にまで個人情報流出などの迷惑がかかることですね。
学生は学校で情報の授業がありますが、大人はどうしたらいいのでしょうね。

さて、今回のニュースの学校教諭の件もそうですが、「公人」の責任について。
学校の先生や国会、地方を問わず議員も含む公務員は、その立場を明示してSNS(ツイッターも含む)に参加する以上、特定の団体/企業/個人に対する主観的な意見は慎むべきではないでしょうか?
同意にしろ批判にしろ。
「公人」である以上、その影響力は「私人」とは比べ物にならないほど大きいため、
公平性という面で問題が生じると思うからです。

ましてや、個人的な好悪による発言、誹謗中傷の類は許されるものではありません。
私人同士であれば「喧嘩両成敗」といえることもあるでしょうが、片方が「公人」である場合、
「公人」の側により大きな配慮が求められるのは当然です。
「公人」である以上、そういう責任も背負う覚悟がない人は、「公人」になるべきではありませんし、
少なくともSNSのように不特定多数が見る場で「公人」としての発言は慎むべきだと思うのですが、いかがでしょうか?

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