昔、入江塾というのがあった。 | 国語研究所~受験に勝つために~

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受験生諸君!
国語の苦手な読解力をもっとつけたいと考えてるキミ
ワシの研究所へ立ち寄ってみたまえ!

吉田くん「博士!こんにちは!」

豚出留博士「おぉっ!よく来たね。
3連休で、どこかに行っとるかと思っておったぞぃ。」

吉田くん「ええ、行きたい気持ちもあるんですけど、なんか・・こう・・・例年のような気持ちがないんですよね・・・」

豚出留博士「ふうむ・・・まぁ、気持ちが変わったらでいいんじゃないかな。」

吉田くん「そうですね。無理に行かなくても、そういった気持ちになったら、そうします。
ところで博士、質問が来てます。」

豚出留博士「ほぅ、どんな質問じゃ?」

吉田くん「読解のコツは、わかってきましたが、ボクは漢字が苦手です、どうすればいいでしょうか?
という質問ですね。」

豚出留博士「ふむぅ、漢字じゃな。ワシの子供のころは、二百字練習帳に書いておったのぅ。
学校の先生が恐ろしい先生で、宿題がキツかったもんじゃ。

ちょうど努力、根性、忍耐みたいな世界。
アタックNo1とか巨人の星とかが、はやっておったのぅ。」

国語研究所

吉田くん「へっ!?なんか疲れますね~ガーン

豚出留博士「うむ、勉強=根性みたいな世界じゃった。
でのぅ昔、入江塾というのがあって、かなり有名な進学塾じゃった。
そこには、ラサール石井なんかがいたらしいが、その合宿風景をテレビで見たことがある。」

吉田くん「へぇ~、えっ塾の合宿ですか?」

豚出留博士「うん、確か、お寺のようなところで、合宿しておったが、塾の講義が終わって、自主学習ということで、生徒たち各自が、お寺の好きなところで勉強しておるんだが、ラサール石井は、お寺の建物の外で勉強しておった。」

吉田くん「へぇ~部屋じゃないんですか?」

豚出留博士「うむ、夏ということもあって、またお互いの塾生が、ライバル意識むき出しで、ひとりずつになって他の塾生と離れて勉強しておった。」

吉田くん「ふぅん~、すごいですね。殺気だってるあせる。」

豚出留博士「で、その情景が8ミリで録られていたのじゃが、なんとビックリマーク夜中ころから朝方5時ころまで、勉強しとるんじゃ!!
早回しで見せてたので笑ってしもうた。」

吉田くん「なんか・・・根性だめししてるみたいですね。」

豚出留博士「そうじゃな、学習効率がどうとかそんなんじゃなくて、努力、根性の世界じゃなぁ。
おぉっ!そうじゃ肝心の漢字の質問じゃったな。」

豚出留博士「じゃあ漢字を覚える心構えを教えよう。」

1.何度も書いて回数で覚えようとしないでいい。(5回も書けばOK)
2.”へん”とか”つくり”をひととおり覚えておこう。
3.そして漢字を覚えるときは、"へん"とか"つくり"を意識しよう。
4.声に出して読み、”音”を耳にしみこませ、意味も一緒に覚えよう。
5.漢字は、細分してみると知っている単純な漢字の組み合わせでできているので、
印象に残る部分の基本的な漢字を意識しておく。

たとえば「龍馬伝」の「龍」ならキミが知ってて、印象に残る部分(立、月とか)を意識しておくんじゃ。 試してみて!


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