国語、解き方のコツ・シリーズその5 記述式対策 | 国語研究所~受験に勝つために~

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あ~このアザラシくんのように、涼しくなりたいぞぃビックリマーク

国語研究所-あざらし?


さぁて、本日の講義に入ろうかいのぉ。

【文章を読み解くコツについて】の解き方についてじゃが、まずは、みんなが比較的、苦手な記述式問題から説明しようかの。

記述式っていうと、なんか「~を25字以内で説明しなさい」とか、「その理由を述べよ」なんて問われるのぅ。

選択問題と違って、ちょっとしんどく感じるじゃろ?

だいたい後回しになるのぅ。
まぁ別に解答するのは後回しにして、わかりやすい問題からこなせばええから、それでいいじゃろう。

で、解き方じゃが、まず「○○文字以内で~」とか回答部分の空白の大きさなどに、注目じゃ!

だいたい記述式問題も、問題を作るほうで先に答えを決めておるんじゃから、○○文字以内とか、空白の大きさは、めちゃくちゃヒントなのじゃぞ。

そうそう、国立の旧帝国大学系は、記述式は、あんまり文字数指定が、なくて空白だけの、いやらしい設定じゃから。(笑)
その場合は、空白の8割程度を埋めるぐらいが、ヒントじゃな。

記述式問題は、基本的には抜き出しじゃ。
さっきのヒントを参考に、自分で印や二重線を引いたキーワードを良く見ることじゃ。

具体的には、この前の2回分の講義にあった
・何度もくどいくらい、出てきたキーワード

・いろいろと説明を付け加えた(修飾されている)名詞
 例:はじめて彼女の前で、打った試合のホームランボール・・・etc

・「~だからだ」とか「~が必要だ」、「~が不可欠だ」とか「~なのだ」とか、ちょっと偉そうに、言い切ってる文の前の部分

・逆接(「しかし」、「けれどの」「ところが」とか、要約のための接続詞(「つまり」、「要するに」、「したがって」)などの後ろじゃ。

そしてヒントの文字数から考えて、抜き出したキーワードだけでいけるか、あるいは、文字数が足らなければ、修飾語(説明して付け加えていることば)をくっつけて、ヒントの文字数に近づけるのじゃ。

で、空白の大きな問いについては、その8割を埋めるために、主語+述語を入れた文章にするんじゃ。
そうそう、文章の最後は、基本的には、「~から」、「~こと」でまとめておくんじゃ。

あっ!ただし文字数制限がある問題は、絶対に一文字でもオーバーしちゃいかんぞ。

まぁ、このテクニック編で述べておる方法を実地でやってみると、感覚がわかると思うぞぃ。
じゃ本日は、これまで!

さぁて、さてきょうの深夜からのなでしこジャパン応援しようかのぅパンチ!