指導者「なるべく難しい言葉を使って書け」…とは? | 悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

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う~ん…

 

某塾さんにお通いの生徒さんならば、それなりに、

 

他の塾さんにおいては、あまり見ない(ゼロとは言わない)指導に、

 

「なるべく難しい言葉を使って書け」

 

というものがあります。

 

 

ちょいと…いや、おおいに、困るケースが。

 

 

① 難しい言葉、というもの基準が不透明

 

不透明でなく、個人裁量、でも可。

 

どれを基準にしているのか、わからないことがしばしば。

 

単純に、

 

「お、小学生なのに、この言葉知っててえらいぞ」

 

くらいの感覚で勧めている可能性、あります。

 

 

② 本文の言葉を使わない癖がつく

 

大いに困るものです。

 

中学受験、という現場において、

 

本文の言葉を抽象化しないといけない学校、というもの、

 

いったいどれほどあるのか。

 

また、麻布さん除いて、解答用紙にマス目がない場合ならば、

 

本文の表現をもとにしても、なんら問題ないこと、多々。

 

マス目がある、指定字数がある場合だと、

 

本文の表現を抽象化する必要、なくはないのですが、

 

そこまで過度なものは、求められているわけでもなく…。

 

 

③ 使っている言葉のニュアンスがわかっていないために、採点するとよろしくない点数になる

 

これも、困りますなぁ。

 

特定の用語を使わないといけない、みたいな採点方法ありますが、

 

それは固有名詞なり、主語の明確化なり、出来事をどのようにとらえたのかの表現のひとつだったり、特定の気持ち言葉だったりと、で

 

それらがないと減点となりうるもので、必要なものです。

 

しかし、

 

難しい言葉が使われているから、加点となる

 

なんてことはなく。

 

使い慣れていない、解説がない言葉をただただ使うだけで、

 

適切でない文になること、しばしば…。。。

 

 

 

 

…と、不満を口にしましたが、

 

反対に申せば、

 

難しい言葉というものの一覧があり、

 

宿題に、それらを覚える、例文を作るなどしてなじませることをシステムにきちんと組み込んでおり、

 

どういう目的のために使った方がよいのか、あるいは、使わなくてもよいのか

 

それらをきちんと教えている

 

ということができていれば、何一つ文句ないのですが。。。

 

 

…まぁ、しんどいですよね…そこまで徹底するのも。

 

ならば、しない方がいいのでは、とか思ってしまったり、と。。。

 

 

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吉祥寺にあります、AMPという塾にて、

 

 

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