数年前のお話ですが…。。。
とある塾にお通いの生徒さん
国語だけでなく、他教科のテストの回答をお持ちになる
少々拝見…
…
……
………
…………うんむ…
いやぁ、漢字が苦手、とは、分かってはいたのです
分かってはいたのですが…
理科社会の用語のミスでも、失点がたくさん…
目先、というと、なんですが、
月に一度のテストでの、国語の漢字で、まずは、点数を、
というお話は、ご本人にも、親御様にもして、
とにかく、まずは、漢字で点数を取ること
(=日々の学習が、点数に繋がることを実感すること、ですね)
それを最優先に、とは思っていたのです
国語の漢字では、7割をこえて……
(それでも、前回のが、1割、っていう状況ですから…)
国語だけの漢字ならば、悪くなく…
いや、むしろ、確実によくなって…
しかし、…しかし……
他教科での漢字、つまり、現在塾で習っている漢字以外(既習済みのもの)の学習も、かな~~り、学習が必要で…
生徒さんに、その旨、伝える
生徒さん、ものすご~~~く、イヤそうな顔…
あ~~、こりゃ、絶対に、やらんだろうなぁ…
私「なんで、漢字、やった方がいいか、理由はわかる?」
生徒さん「…それができてなくて、ダメだからでしょ?」
私(…ん~~~)
私「それができたら、成績がもっと伸びるから、やった方がいいんじゃない、ってこと」
生徒さん「!?」
いや、ほんと、苦手なものをすることは、自分がダメだから、という認識…
なんというか、ちょっと悟った返答、っていうのを、してほしくなくて、
さっと浮かんだ、反対の、つまり、
ダメだからやる
じゃなくて、
よくなるから、やる
という表現で、こうも反応変わるものなのか、と……
うむ、この一回の言葉の選び方で、
この後、生徒さんが目を輝かせて勉強を…
なんて続けられればよい感じに終わるのですが、
さにあらず……
このあとも、何度となく、似たようなやりとりをしました
ただ、いずれにせよ、
ダメだから勉強する
という認識から、少しずつ
よい結果を出すために勉強する
という認識へと、変えつついけた、とは、振り返って思います
個別ですので、苦手意識が強いから、
ダメだから勉強する
という認識がどうしても先立ってしまうお子様がいらっしゃること、多い、です
それもまた致し方無い面もありましょうが、
その認識を、言葉ひとつを、少しずつ積み重ねて変えていくこと、
とてもメリットがあるな、と思います
親御様も、ぜひぜひ、このように、なさってください
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吉祥寺にあります、AMPという塾にて、
国語を教えています
追加として、こちらも
Q&A | AMP 受験算数・国語専門塾 (amp01.com)
お問い合わせが多かったもの、
Q&Aとして、記しております
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