ども。


日本に帰ってきて6日が経った、オレです。



帰ってきてから最初の3日間は、もうどうかしちゃったのかってくらい、体も心ももぬけの殻状態になっていました。あんなに日本のものが食べたくて、寿司だカレーだラーメンだってニューヨークで騒いでたのに、いざ帰ってくると、最初の3日間で食べたものはおにぎりとソーメン程度。昨日になってようやく、自分になりはじめた感じです。


帰国後、事務所の先輩松田さんに今回の報告を兼ねて電話したんです。そのとき、松田さんは電話口のオレの声を聞いて


「そろそろ自分取り戻しはじめてるか?」


と声をかけてくれました。


「あれだけのことを本気でやったんだ。体も心も戻ってくるまで時間かかるぞ」


と。


思えば、今回のロマンチックギャラリーin New York!をプロデュースしてくれた、いっちゃんこと大隈いちろう先輩から


「たかし、ニューヨークだ!ニューヨーク行こう!」


と突然言われてから約半年。すべてはこのニューヨーク公演のためにやってきました。




学生時代を思い出しながら英語を練習し、ニューヨーク用に紙芝居を一から描き直し、ロマンチック辞典も友達のみつくんに協力してもらってすべて英語にし、ギリギリのギリギリまで紙芝居を練習して旅立ちました。


5月に入ってからは、自律神経を乱し呼吸がしにくくて息が苦しい日が2週間も続きました。精神科も何件か調べたほど苦しい日が続きました。その結果、日頃からお世話になっている整体の院長先生のマッサージと鍼治療が功を奏し、旅立ち前に復活。そして、万全の体制で本番を迎えました。


絶対に失敗できない。

絶対に喜んでもらえる公演にする!


いつも通りのことをすればいいはずが、いつのまにか気負いすぎていたのかもしれません。でも、そのときはそんなこと考える余裕などなく、絶対に負けられない。ここで中途半端なことは絶対にできない。だから、やりきる。みんなに喜んでもらえるような最高のパフォーマンスをする!


そんな想いでやってきた半年でした。




で、終わってみれば、綺麗にもぬけの殻。すべて出し切ったのかもしれません。この数日は時差ボケのせいなのか朝5:00頃から目が覚め、ベランダで読書をしてます。空っぽの体になにかをインプットするかのように。てことで、ようやく復活した感じです。


あらためまして、投稿をずっと見て応援してくださってたみなさん、ありがとうございます!いつもチカラを貸してくれる仲間たち、ありがとう!そして、デフロスターズ大隈先輩。いっちゃん、アナタはオレの勇気です。本当にいつもありがとうございます!!




ロマンチック。それは、現実の世界をちょっとだけステキに見ること。


では、また!