ども。
今日は、ボクが普段やってるロマンチックのお話を。
先日、ボクはホームタウンの下北沢で、ロマンチックライブというお芝居とお笑いと音楽の融合的な、そんなエンターテーメント色満載?のライブをやったのですが、そのなかでロマンチック朗読劇というのをやったんですね。ボクと亜矢乃ちゃんという女優さんとふたりで。で、その劇中のセリフの多くが、ロマンチック辞典から引用して作られたものだったんですね。あ、ロマンチック辞典ていうのは、ボクが下北沢で作ってるロマンチックな辞典です。
話を戻します。
そのロマンチック辞典のなかから、今日はその朗読劇のクライマックスで使われた【好き】をご紹介したいなって。
好き
普通に国語辞書でひくとこう書いてあります。
【好き】 心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。
と、あります。
うんうん、好きって、心がひかれてくってことだもんね。気づいたら、心が…みたいなね。で、その想いが強くなると、好きすぎてケンカしちゃったりね。好きだからこそ、自信なくしたり不安になったり…
お?ケンカ?
自信なくす?
不安?
そう。ここでボクは思ったわけです。好きって、もしかしたらもっとちがうところにも意味があるんじゃないのかなあって。
心がひかれればひかれるだけ、そこには不安という気持ちが存在してるんじゃない?だったら、それも込みで 好き みたいな、なんかそんな意味ってないかなあ?そんなとこまで含めて、もしもこの世の中に、そんな誰もが抱く不安さえも吹き飛ばしてくれるモノがあったら、それってめちゃくちゃロマンチックじゃん!
って。
そんな想いを込めて毎日作ってるのが、この好きであり、ロマンチック辞典なんです。
うつむく誰かの背中をちょこんと押す、そんなきっかけになるような辞典を作りたいなって。
毎日、下北沢でそんなことやってます、ボク。
ボクにとってのロマンチックとは
《現実の世界をちょっとだけステキに見ること》
【好き】ご覧ください。