【顔散歩】それは役者こくぶたかしが、プラっと街を散歩し、チラッと起こった出来事を、サラっと顔だけでお届けする、散歩のコーナーです。情景描写の写真を一切使わず、顔の微妙な変化で情景を表現する役者こくぶたかしを、お楽しみください。
ここは、神津島。11時。
ここかあ、神津島はー！
東京にこんな島があるなんて、信じられないな！
わー海がエメラルドグリーン…！
2時間後。3メートルからのダイブ、そして、橋からの6メートルダイブ、無事終了。
最高だ。夏、満喫だ。
よし、早速泳ぐぞ！！
1時間後。
やべーぞー！めちゃくちゃきれいだぞ！
岩場の方はソラスズメダイが泳いでら！
よーし、今夜は、舟盛りだ！
日付け変わって、2日目。
今日は、赤崎遊歩道でダイブだ。こ、ここから飛ぶんですか…？あの橋が、噂の6メートルの飛び込みスポット…
え？やっぱ飛ぶんだよね、オレ…？
絶句。
さあ、お次はドンタクハウスでBBQだ！
と、その流れで釣り！夕焼けが真っ赤！
同じ東京でもこんなに色がちがうのかあ！
日付け変わって、3日目。
最終日は、沢尻海岸でスモーグリング！
今日は、ちょっと寒いけど、泳ぐぞー！
ハ
ハ
ハクショーンっ！！寒いっ！！
3時間後。海、温泉、を満喫。
ふーっ！あったまったあ！
海鮮づけ丼とビールだあ！
もらったな、夏！
神津島。ホント、最高の島だなあ。
おしまい。
［解説］毎年恒例のロマンチックの旅。今回は東京から3時間半の離島 神津島を顔散歩。どこの海岸に行っても、海は一面エメラルドグリーン。そこを潜ればたちまち水族館。魚たちがワイワイ泳いでる。そして、島民のダイブスポット 赤崎遊歩道では、まさかの橋からのダイブ。立ってる位置から見ると、ザッと7メートルな感じ。40歳。毎年海でケガをする、オレ。でも、飛びたい。そして、40歳決死のダイブ。ホント生きた心地しないくらいだった。でも同時に、生きてることの素晴らしさを、このワクワクドキドキのなかに感じることができた。そんなことを感じた、神津島顔散歩。