11月スタート!
んで、今日は映画の日。選んだ映画は
「小野寺の弟・小野寺の姉」
脚本・監督は、西田征史さん。今やってる月9の信長協奏曲の脚本家さんです。
こりゃ観ないわけにはいきません。
そして、西田さん
昔オレがお世話になったひとでもあります。
今から十何年前、オレがはじめて舞台にたったときの共演者が西田さんでした。舞台なんて右も左もわからなくて、そんなオレに、芝居のことはもちろん、シモテとかカミテとか、ついにはDMの送り方まで、とにかくてとりあしとりいろんなことをおしえてくれました。
毎回毎回怒られてばかりのオレを、がんばろう!っていつも励ましてもくれました。
西田さんていうひとは、オレにとって原点のとこにいてくれたひとです。
そんな西田さんの初監督映画
あまりにもいい映画すぎて、劇場出たくない!と思うくらいでした。
あんなに劇場に笑いがおきて、んで、さっきまであんなにみんなたのしそうだったのに、きづいたら鼻をすする音がきこえてくるって、ホントすごいなって思います。
やっぱ西田さんてやさしいんだなあと思いました。
やさしい気持ちがたくさんつまってて、ほんとうにいい映画でした。
派手な演出も、アクションシーンも、CGも、そういうのひとつもありません。
あるのは、やさしい気持ち
です。キーワードはそれです、きっと。
観終わったあと、あまりにうれしくなっちゃって、久しぶりに西田さんに電話してみました。
あの頃と変わらない西田さんと、久しぶりにたのしく話しました。
お互いがんばろうね!
って西田さん。
そんなわけで
映画「小野寺の弟・小野寺の姉」
そのメッセージが胸にとどいたとき、さっきとはちがうなにかが胸にながれる
なんつって、オレは思います。
みなさんも、ぜひ劇場へ!