Adam Lambert Original High Tour in Tokyo レビュー | アメリカンアイドル Adam Lambert 専門ウォッチャー

Adam Lambert Original High Tour in Tokyo レビュー

アダムの3年ぶりの単独ツアー(私にとってですけど)から一夜、やっぱりアダムはデカかったなー!
など、ちょっと脱線した思いでほっこりしております。

2013 We Are Glamily Tour

東京初日だというのに年末にうっかり打合せを入れてしまい、開演ギリギリにしか行けないし、当然スーツで行くしかないし、新しいアルバムは聴きこめてないし、今日はひっそり復習に努めよう!と開き直って水道橋に着いたところ。

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おお!
開場を待つ人たちの列が!!
世界のどこにでも姿を見せる、本場Glambertsの方々の姿も見えます。
スーツ姿の男性や、高校生くらいの男子などもいて、アダム全然ラジオとかでもかかってないけど実は人気があるんじゃない? と妙にうれしくなってしまいました。

ステージ自体ダンサーふたり、ドラム、ベース、ギター、キーボードという最小編成でしたが、その分バックのプロジェクションで補っていた感じかな。
アダムは本当はガガ様みたいなド派手なステージをやりたいんでしょうが、それにはアルバムがもっと売れなくては!

という話は置いておくとして、3部制でメドレー含めてバラードをはさんで最後は盆踊り。コンパクトに生アダムを楽しめる構成になっていて、アメリカンアイドルからの長年のファンも、クイーンのフロントマンになってからの新しいファンでも、満足できるコンサートになっていたかと思います。

仙台より曲数は少なかったかな。モニカさんゲットのセットリスト。

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東京ドームシティホールは全席指定なので、開演前も非常にノンビリしたムード。スタンディングの時の少しでも前に出ようという殺伐とした雰囲気もありません。
リハビリにはちょうど良い感じ。

19時の予定より20分ほど遅れて、イントロのプロジェクションがスタート!





ミネアポリス・ターゲットセンターでの『アメリカン・アイドル シーズン8』のTOP10による全米ツアーのアダムパートが始まる前のカウントダウンから7年。アダムが登場するときのトキメキは変わらないんだなぁ。

第一部は、アダムの好きなKTZ(Kokon Tozai)みたいな幾何学模様チックなプロジェクションと衣装で「アダム様降臨」

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こちらはミネアポリスでアイドルツアーをいっしょに見たchachaさんの撮った写真。私とは逆サイドの左手からです。

そして懐かしの『Sleepwalker』が!



アレンジが激しいので、サビにならないとわからないのですが、確かにSleepwalker。
今回、メドレーが多かったせいか旧曲はかなりアレンジされていて、特に3部は笑っちゃうくらいでした。

第2部は、バラード編。
ピンクのイケメンスーツで登場。仙台ではこまかい花柄?が入っていましたが、今回はすっきりしたサテンっぽい無地。「どう、ぼくかっこいいでしょ!」オーラ全開でものすごっくうれしそうに出てきたのが可愛かったです。

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新しいアルバムから『After Hours』を歌った後、東京の観客へのメッセージ。



「また東京に帰って来れてうれしいよ!」

そして



仙台では『Outlaw Love』が入っていたので油断していたのですが、ここでWWFMがくるとはー
やっぱりアダムのバラードは最高だー
来て良かった!
と心から思った瞬間です。

アダムの表情がよくわかる、WWFMを撮らせたら日本一!と勝手に私が思っている riddle601bさんの動画も貼っておきます。





でもって、私の涙腺が決壊したのは『Mad World』
アメリカン・アイドルのTOP8から決勝戦、アイドルツアー、GNT、WAG、その他数々のライブで歌い継いできた伝説のバラードであります。



『007』の主題歌はアデルの次はアダムですよ、やっぱり。
「おれといっしょに世界をめざそう!」と最終審査でアダムに語りかけたサイモンは、ぜひともアダムをプロデュースするべきです。
ワン・ダイレクションやイルディーヴォを世界に押し出した力を再びアダムに!

もっともブライアン・メイ教授とロジャー・テイラー様のおかげで確かに世界に到達はしていますが。フォーブスで「2015年いちばん稼いだアメリカン・アイドル」としても認定はされましたが(この記事については、連休中にアップするつもりです)。

「クイーンのフロントマン」ではなく、単独ツアーで、ダンサー20人くらい従えて、歌わせてあげたいです。
バラードはひとりでも歌えるんで、矛盾してますけど。

はっ
すみません、つい愚痴をこぼしてしまいました。
とにもかくにもアダムのバラードはやはり最高です。
再確認した第二部のバラード5連発でした。

『The Original High』の『There I Said』も好きなので、最後だけ入れておきます。





ちょっとしんみりしたあと、アダムのお色直しタイムのインターバルは Glam Nation Tour からずっとアダムのツアーをサポートしているテランスのダンスが主役。(テランスは今日は歌も歌っていた!)
いよいよ第3部「盆踊り編」は、緑のラメのスタジャンです!





私の脳裏には、「マツケンサンバ」が浮かびました。



いや、もちろん違いますよ。
でも、きらきらラメといえば!
ハンサムで歌がうまいといえば!
みなさんおこらないでくださいね!

そしてその気分を引きずったまま、Trespassing!



8秒目にご注目ください!
あいかわらずのアダム、素敵だわ~(笑)

ちょうどその部分から、クイーンの『地獄に道連れ」へのメドレー。



そしてアンコールはIIHYで盛り上がるぞ!とスマホをしまって飛び跳ねる準備をしたにもかかわらず!
あれ?
レゲエ???

レゲエのリズムなのですが、なぜか盆踊りに感じてきます。
日本の土壌のせいでしょうか。
大友良英さんも注目している盆踊り。





アダムは盆踊り、いや観客の歌唱指導を行います!
「アリガトー ア・リ・ガ・ト・ございますー!」

ものすごく大阪公演を見たい気持ちが高まってきました。
ここは「おおきに」を期待します。

西海岸で育ったせいか、関西人の血が流れているのではないかと思われるアダム。
アダムの日本ツアーの中で、いちばんイキイキとしたライブが楽しめる伝統のなんばハッチ、平日でなければ行くのになー!

大阪のみなさん、楽しんでください!

あ、その前に広島、まだチケットあるらしいですよ。

懐かしいグラミリーのみんなにも会える各地公演、ぜんぶ行く人、一箇所でも行ける人、みんなで楽しみましょう!

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