池田高校のサヨナラ勝ち! | 高校野球万歳

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徒然に高校野球に関することをつづります。

さて、仕事が年度末で多忙なために、なかなか書けなかった2日目の事を。この日の見所は27年振りの出場の海南高校対池田高校。


どちらの学校にも勝ってもらいたい…と思う対戦でした。

私は仕事中でしたので、休憩時間に「池田高校サヨナラ勝ち」というトピックスを読んで、嬉しさと海南高校の選手達の悔しさも分かるだけに複雑な気持ちに。ただ、脳裏には「畠山さん達OBは大喜びだろうな」と。


さて、この日は仕事が終わってから、知人友人たちが昼間に行った野球教室の夜の部に出席するために神戸に移動しました。メジャーリーグやマイナーリーグで活躍した選手たちが行っている少年野球のアカデミーがマイアミにあり、その指導者たちが神戸に来られて野球教室を開催したのです。その夜の部の通訳に行ったのですが、アメリカからお越しのプエルトリコのお二人の人柄と深い思いに感動しました。特に自分たちのルーツや民族の文化を非常に大切にされている中米の方たち。日本の子どもたちの年長者へのリスペクトを大変褒めていらっしゃいました。



話は腕周りの筋肉のトレーニング方法や遠投と近い距離をどのような感覚で投げ分けるのか、日本の高校野球を見てどう感じるかなどの話にもなりました。なかなか上手な英訳が出来ずに困りましたが…。



このアカデミーには4歳から8歳の子ども部門があって、ワンクールの練習は上限40分、合計2ー3時間を越えないことなど、かなり厳しく設定されており、いかに故障しないトレーニング方法が確立しているかを思い知らされました。投球数や投球回数も本当に厳しい制限がありますよね。



そして、宴もたけなわの時間に驚く飛び入りゲストが!なんと甲子園の母校の試合を見ていらした畠山準さんが来られました。思わず「全然変わってはらへん…」と呟く私。



野球熱が急激に上がった高校1年生の夏。1982年夏の選手権大会で優勝された池田高校の畠山準さんの投球に惚れて、南海入団された畠山さんを一目見ようと中百舌鳥の秀鷹寮に行ったことが鮮明に思い出されます。それから、南海の練習を毎週のように見に行ったことが懐かしい!畠山さんといえば、声が凄く高くて可愛かった思いがありますが、声変わりされていました(笑)


とにかくメジャーリーガーだったルイスさんと畠山さんが良く喋り、なんちゃって通訳係だった私は大忙しでした。現在は横浜で球団職員として頑張っていらっしゃる畠山さん。益々のご活躍をお祈りしています。