自分の心の内というものを

ゆっくり言葉にしていくことに

最近あんまり時間を使えていなかったなぁ…と思いまして


不定期にはなるけど

そうやって今の自分と向き合って


出来事だけじゃなくて、この私自身の内面を

言葉にしてアウトプットする時間って大切だなと感じた本日🥰




なんでそう思ったのかといいますと…



今ですね、とある未知の分野の偉人の方(初めまして)の物語を、ご依頼いただいて書いてるんです。


その偉人の方、とても、とても、とてもとてもとてもとても感性が豊かで美しくて。


その方と向き合っていく中で、

今日、田んぼや山や木や湯けむりを眺めながら思ったの。



私が今こうして見えている景色。

彼の目にはどんなふうに見えていたんだろう

どんな感性で、どんな質感や色彩で捉えていたんだろう…!


私だったらきっと、言葉に変換する。

擬音だったり、詩のようなものだったり。


これが

音楽家なら、この景色から音楽が生まれて

画家なら、この景色から絵画が生まれて

踊り手なら、この景色から踊りが生まれる。


そんなふうに、例えば「芸術」といっても

本当に色々なジャンルがありますよね。


だからね、それぞれがそれぞれの感性で

同じ景色でも全然違う、

でもとびきりに素敵な輝きが見えているんだろうなって。

 


ついついせわしない中にいると、感じたことをアウトプットするのって蔑ろにしてしまうのだけど


私、私がこの瞬間に感じているこの感性を、もっともっともっと大事にしてあげたいな。

私自身が感じること、いいも悪いも全部ひっくるめて、搔き消さずぜんぶもっと感じ尽くしたいな。


偉人さんに思いを馳せながら…

ふいにね、今日そう思ったんです。

 


今向き合っている方、すごく私と遠い方だと感じてるんです。


でもね、そんな方を掘っていく今だからこそ、

逆に私は私の感性を大事にしたい。


そのうえで彼の感性と向き合って初めて、正面から彼と向き合いきれる気がしてる今…だったりします💐



この偉人さんには、この景色はどう見えるのかな。

何に感動して、何を伝えたいと感じて、芸術を生み出していくのかな…!



未知との出会いは、本当に楽しい。

今まで興味を持っていなかった分野を深く掘ろうと思うきっかけをもらえるから。


でもだからこそ、驕らず、知った気にならず、向き合おう。

誠意をもって心を尽くして、調べ尽くしたい。


改めて今日ほんとに、これを心底思いました。



執筆をするために歴史を調べ、相手のことを知って、自分の中に感性を溢れさせていくこの時間は、役作りとよく似てる。


あなたのことを教えてください。

あなたの心を教えてください。


あなたの苦悩を、挫折を、涙を、怒りを、努力を、感激を、幸せを、ひとつでも多く、共有させてください。



今向き合っている方は、今までで一番難しいかもしれない。


でも、だからこそ、

もっともっともっともっと、寄り添って向き合って、理解したい。



この作品を観てくださったひとりでも多くの方が、


沸き上がるようなあたたかでやさしい気持ちに包まれる。

世界の彩度がちょっと上がる。


そんな作品を目指します。




そんなことを思いながら、温泉のお湯が流れ出すのを眺めて、一番ぴったりくる擬音は何か考えてた今日。



行きついた結論→→  「わどぉぉぉーーー」笑



しあわせ🥰


がんばるぞ。