あなたは自分が正しいと思ってやっている事を、
本当に正しいのだろうかと疑ってみた
経験はありませんか？
自分が正しいと思い、当たり前にやっている
ことが、実は子どもの登校しぶりに繋がっている
かもしれません。
納得できないとやりたくない
例えば、上司のやり方に納得できず、
もっとこうするべきと思っている。
上司の指示や指導に納得できず、
意見を言う事がよくある。
自分が納得していないことをやるのは嫌だ。
もしも、
これらの事に当てはまっているとしたら
そのやり方が本当に正しいのか
よく考えてみませんか？
そして子どもの頃はどうでしたか？
親や先生の言うことを素直に聞いていましたか？
いちいち「どうして？」「何のためにやるの？」
と聞いたり、
口には出さなくても、
「こんなことやって何の意味があるの？」と
心の中で反発していたとしたら、
納得できない事はやりたくないと思って
いたのでしょう。
間違っているようには感じないかも
しれませんが、この考え方も行き過ぎると
問題となります。
その立場を経験しないとわからないことがある
「今ちゃんと勉強しておかないと大人になってから
後悔するよ。」
子どもの頃、親や先生など大人から
こんなセリフを聞いた記憶はありませんか？
そして、後悔しないようにちゃんとやらなきゃ
と危機感を持ったでしょうか？
私はこう言われて、勉強させるための
脅し文句ではないかと思っていました。
そして大人になってから、
「もっと勉強しておけばよかった」と後悔し、
あの時の言葉は本当だったんだなと
思い知ったのです。
箸の持ち方などの食事のマナーもそうです。
大人になった時に恥ずかしくないようにと、
親は子どものうちから教えてくれていたのです。
それを、いちいちうるさいな、とか
そんなの気にしなくたっていいじゃん
と思い言う事を聞かず、大人になって
恥ずかしい思いをしたという人もいるでしょう。
大人になったら…と言われても、その立場を
経験していないので、想像できませんし、
想像できたとしても実感はできません。
社会経験もない未熟な心で大人の言動を
正しく理解するには無理があるのです。
ですから、納得できないことなどたくさん
あるんです。
大人の言う事を素直に聞いた方がお得
あの時親が言っていたのはこの事だったのか
と、後からようやく気付くことはありませんか？
指示に素直に従い行動していれば、
いずれその意味や重要性がわかるように
なり、そこでようやく納得できるのです。
上司の言うことに納得できなくても、
自分が部下を持ち上司の立場になったら
上司の言葉を理解し納得できるでしょう。
納得できないとやりたくないというのは
潜在意識にある未熟な思考だということです。
これが子どもに投影されたら、
学校に行く意味が分からないという思い
があれば当然学校に行きたくないと感じるでしょう。
それを解決するために
インナーチャイルド（6歳以下の未熟な思考）に
おしえましょう。
目を閉じて６歳以下の自分をイメージしてください。
そしてこう言いましょう。
あなたは自分が納得できないことは
やりたくないと思っているよね。
でもね、それは間違っているよ。
実際に行動して経験しないとわからないことが
たくさんあるんだよ。
経験することでその意味や必要性を理解して、
そこでようやく言われたことを納得できるんだよ。
納得できないからってやらないでいたら、
あなたは色んな経験をする機会を逃して
損をするよ。
だからこれからは、大人を信じて
言われたことには素直に従おうね。
その方が経験を積み重ねて成長できるよ。
そうすれば素敵な大人になれるね。
嬉しいね。
フラクタル心理学ではこのようにして
潜在意識を修正していきます。
- どうしていいのかわからず諦めかけている。
- 本気で問題を解決したい。
- 登校しぶりがいずれ不登校になるのを防ぎたい。
こんな方はカウンセリングをおすすめします。
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